過去ログ - 凛「おかえり。アーチャー」 アゲハ「ああ、ただいま。マスター」
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◆jXxX9w2lpg
2013/06/01(土) 19:18:46.91 ID:LJecqNK/o
――
ここまでキャスターの怒涛の攻撃を、凛は人の身でありながら防ぎきってきた。
残りの宝石は五個。
当初の予定よりも十分なほど消費を抑えることが出来、中々有利な戦況を迎えられた。
以下略
465
:
◆jXxX9w2lpg
2013/06/01(土) 19:20:21.54 ID:LJecqNK/o
凛はアゲハに小声で耳打ちする。
勝負はここで決める。
大切なのはタイミング。
失敗は許されない。
以下略
466
:
◆jXxX9w2lpg
2013/06/01(土) 19:21:23.70 ID:LJecqNK/o
でも。
だからこそ負けたくない気持ちも強い。
寸前まで引きつけ、迫りくる魔術に宝石を一点に集中させて放る。
Aクラスを超える魔術同士がぶつかり合い、キャスターも凛達をも覆う大爆発が起こる。
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467
:
◆jXxX9w2lpg
2013/06/01(土) 19:23:27.80 ID:LJecqNK/o
キャスターの鳩尾を目掛けて、凛は拳を引いて構え、より深く衝撃が届くように拳を回転させながら打ち抜く。
深く拳はめり込み、キャスターからは声にならない呻き声が漏れる。
(声は上げさせない、そのまま仕留める)
以下略
468
:
◆jXxX9w2lpg
2013/06/01(土) 19:24:52.95 ID:LJecqNK/o
(――投影、開始)
しかし、この場にはもう一人いた。
凛を助けることが可能な人物が。
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469
:
◆jXxX9w2lpg
2013/06/01(土) 19:26:15.09 ID:LJecqNK/o
「うおおおおおおお!!!!!!」
指先に集められた魔翌力が小さく凝縮され、凛の急所へと発射される。
今からでは本体には届かない
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470
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◆jXxX9w2lpg
2013/06/01(土) 19:27:26.56 ID:LJecqNK/o
意識を再び集中する。
すぐに投影し直してキャスターを倒さなければ、今度こそ自分も凛も殺される。
何が足りない。
何が足りないのか。
以下略
471
:
◆jXxX9w2lpg
2013/06/01(土) 19:27:52.85 ID:LJecqNK/o
創造の理念を鑑定し、
基本となる骨子を想定し、
以下略
472
:
◆jXxX9w2lpg
2013/06/01(土) 19:29:03.96 ID:LJecqNK/o
今、明確なイメージが脳内に浮かび上がった。
それは何度もみた夢の光景。
触れそうなほどの現実感。
だから、士郎は手を伸ばし、引っ張り出す。
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473
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◆jXxX9w2lpg
2013/06/01(土) 19:29:39.82 ID:LJecqNK/o
「っふ……アーチャーばかりに目がいって……こんな才能を見逃すなんてね……私も堕ちたものね」
それでもなおキャスターは喋り続ける。
途切れ途切れに話しながら、口を開くたびに血があふれ出てくる。
以下略
474
:
◆jXxX9w2lpg
2013/06/01(土) 19:31:25.15 ID:LJecqNK/o
終わりです。
今回は完璧にFate回でPSYREN成分ゼロでお送りしました。
次がキャスター戦ラストです。
以下略
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