9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 20:51:37.89 ID:zIOzuYUm0
辺りはぱあーっと明るくなり、光が壁を照らすと、まるで部屋の中にいるような気持ちになりました。
部屋の中のテーブルには、ご馳走が並んでいます。
不思議な事に、湯気を立てた『アヨン』の丸焼きが、少女の方へ近づいて来るのです。
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 20:53:13.63 ID:zIOzuYUm0
けれどもロウソクの火は消えずに、ゆっくりと空高くのぼっていきました。
そしてそれが次々に、星になったのです。
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 20:54:24.22 ID:zIOzuYUm0
______
__//___ ` 、
/.:.:.::::::::::::::::::: ̄ミヽ \
/.:.:.:::::::::::::::::::::: ̄ミヽ \ 》x
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄〈ミヽ \\\\/レヘ
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 20:55:47.82 ID:zIOzuYUm0
少女は、優しかったおじいさんの事を思い出しました。
「ああ、おじいさんに会いたいなー」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 20:57:08.07 ID:zIOzuYUm0
, < >、
,< >、
/ _ \
, / ヽ い
,__ ..::::::::::::::::::::/ 、
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 20:59:32.90 ID:zIOzuYUm0
少女は、おじいさん火が消えるといなくなってしまうのが嫌でした。
だから残っているマッチを一本、また一本と、どんどん燃やし続けました。
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 21:00:32.76 ID:zIOzuYUm0
新年の朝、少女は微笑みながら死んでいました。
集まった町の人々は、
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/24(日) 01:34:05.94 ID:J2rACJqDO
おつ
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/24(日) 11:29:32.77 ID:FTmwIliAO
乙です
ブリーチあまり知らない
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/24(日) 21:18:48.19 ID:2fv4cpo40
ワロタ
18Res/16.55 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。