過去ログ - マミ「そう! 私たちは運命に導かれ、ともに戦うために集った仲間なのよ!」
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2013/03/28(木) 14:33:19.94 ID:DLKNnmRI0
このマミさんはまともなのだろうか
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2013/03/28(木) 14:36:34.78 ID:MEBGmoRpo
「佐倉さん!」
「うっせえな! さっきから馴れ馴れしいんだよ!」
槍を消して杏子がマミに掴みかかった。
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2013/03/28(木) 14:39:33.78 ID:MEBGmoRpo
ごり、
と音を立ててほむらが杏子の後頭部に拳銃を押し当てる。
それだけで人を殺せそうな目つきである。
「万死に値するわ、佐倉杏子……!」
以下略
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2013/03/28(木) 14:43:48.08 ID:MEBGmoRpo
「暁美さん、落ち着きなさい。貴女の目的はワルプルギスの夜でしょう?」
「……っ」
ほむらは杏子から離れて銃を仕舞った。
以下略
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2013/03/28(木) 14:47:23.07 ID:MEBGmoRpo
マミ(私だって、余裕があったわけじゃあなかったわね)
気丈に振る舞い、仲間として取りまとめようとしていたマミだが、その実、多大なストレスに襲われていたのだった。
壊滅的な人間関係に加えて、さやかからの過剰な理想視、ほむらからの刺々しい忠告、杏子との測りかねる距離感、まどかへの期待と、その裏返しである自己嫌悪。
それらがマミを苛み、胃痛や頭痛、不眠症などを引き起こしていたのである。
以下略
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2013/03/28(木) 15:05:12.72 ID:MEBGmoRpo
しかし、彼女らの劣勢は明らかだった。
経験不足のさやか、周囲を省みないほむら、動きのぎこちない杏子。
彼女らを必死にサポートし、鼓舞し、ともに一撃を加えるマミには、当然、極めて大きな負荷がかかっていた。
そして遂に、
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21
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2013/03/28(木) 15:13:55.56 ID:MEBGmoRpo
「うわああああああ!」
肘の断面から血を噴き出しながらさやかがマミのもとへと駆け付けようとする。
そこに立ち塞がる使い魔の群れ。
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2013/03/28(木) 15:19:43.35 ID:MEBGmoRpo
「うあああああっ!」
しかしさやかには届かない。
次々と襲いくる使い魔に、二振りの憎悪を振るって突っ込んでいく。
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2013/03/28(木) 15:25:38.89 ID:MEBGmoRpo
「マミさん!」
ぼろきれのように横たわるマミのそばに杏子が着地。
膝をついてマミの肩を掴む。
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2013/03/28(木) 15:30:42.43 ID:MEBGmoRpo
「ごめんね……佐倉さん……」
「謝らなきゃいけないのはアタシだ! ひどいこと言ってゴメン! ひとりにさせてゴメン! 素直になれなくてゴメン!」
弱々しく驚いたような表情をつくるマミ。
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2013/03/28(木) 15:34:59.14 ID:MEBGmoRpo
「さくらさん……」
蚊の鳴くような声で呼ばれた杏子がマミへと顔を戻す。
マミは笑っていた。
杏子も涙を零しながらそれに応える。
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