過去ログ - まどか「ありがとう」
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172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:16:12.60 ID:R+37fY28o
35

その、少し前。
因果を失い、魔女に飲み込まれつつあったまどかは、目を瞑り両手を組んで祈っていた。

以下略



173:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:18:02.43 ID:R+37fY28o
―――
――


まどかとさやかの親友、志筑仁美は日本舞踊の稽古の途中であった。
以下略



174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:22:44.23 ID:R+37fY28o
まどかは闇のなかにいる。

誰か……届いて、この祈り……!

奇跡が起こることを信じるんじゃない。
以下略



175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:24:43.13 ID:R+37fY28o
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――


バーでひとり杯を傾けていた、まどからの担任早乙女和子は、目を見開いた。
以下略



176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:28:04.10 ID:R+37fY28o
円環の理は、敵じゃない。
わたしたちの本当の敵は、わたしたちのなかにいるんだ。
それが集まって円環の理ができてる。
呪いと祟りはわたしたちのなかにあったものなんだ。

以下略



177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:29:47.04 ID:R+37fY28o
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――


さやかの幼馴染みにして恋人の上条恭介は、自室でひとりダーツに興じていた。
以下略



178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:33:01.25 ID:R+37fY28o
わたしたちは、自分のなかに絶望を見つける。
呪いを見つける。
祟りを見つける。

わたしたちはそれから目を背けたくなる。
以下略



179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:33:40.15 ID:R+37fY28o
―――
――


まどかの家族は仲良くご飯の片付けをしていた。
以下略



180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:37:36.46 ID:R+37fY28o
魔女が呪いと祟りを生むんじゃない。
ひとの呪いと祟りが、魔女を生むんだ。

わたしたちに必要なのは、そうやって生まれた魔女を退治する力じゃなくて、
自分のなかの闇と向き合う勇気なんだよね。
以下略



181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:39:43.16 ID:R+37fY28o
36

鹿目まどかは、祈り続けた。




182:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/01(月) 01:42:14.24 ID:R+37fY28o
37

――えへへ。そんなきれいごとで誰が救えるのかな?

闇に包まれたまどかの前に、終焉の魔獣が現れる。
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