過去ログ - 上条「そこのおねーさん! お茶しない?」麦野「あん?」 2発目
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鬼畜。小萌先生。その2。
◆a14vyE9WwmzB
[saga]
2014/01/26(日) 17:37:57.83 ID:LxXVEKEuo
しかし、小萌はそんな姫神の心の叫びなど気付く風も無く、異常な世間話を黄泉川と続けた。
「最近のコはいくら躾をしても、なかなか身に付かないから困ったものですよー」
「う〜ん、罰が軽いかもしれないじゃん? 反発できないくらい徹底的にやるのも1つの方法じゃんよ?」
耳を塞ぎたくなるような内容の会話は、しかし、『豚』と呼ばれる少年の視線のせいで、あまり耳に入らなかった。
(なんで。私を見てるの…!?)
ブリーフ一枚の少年は、もはや変質者や変態というモノを超えた異常者の態をなしていた。
「でもさ、ウチの『豚』もようやく私の躾が身を結んだじゃんよ」
「へぇ、そうなんですか、『豚』クン?」
「ぶひ、はいぃ… この前のシステムスキャンで、よ、ようやくレベル1になれたんだぁ」
「本当ですか! それはおめでとうございます!」
「やったじゃんよ。それで、今日は『ご褒美』もやろうと思ったじゃんよ…」
不意に、黄泉川の眼が姫神を捉えた。
「そっちの牝犬は、『躾』の最中じゃん?」
「ええ、ちっとも言う事を聞いてくれなくて、困っているんですよー」
「そ。そんな事ないッ!」
思わず大声で反駁すると、小萌は「ほら、この調子ですー」と首をすくめた。
「あ〜、主人に吠える癖をつけちゃ、駄目じゃんよ」
「わかっているんですが、いくら躾をしても……」
「それなら、さ」
黄泉川が、『豚』少年の首輪を、ぐっ、と引っ張った。
「コイツのご褒美に、そこの牝犬の穴を使ってもいいじゃん? 良い躾になるじゃんよ」
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