67: ◆GorJQ6qPNeO8[saga]
2013/05/06(月) 02:13:44.76 ID:qFNYi67to
〜〜〜
高校に入って一ヶ月がすぎようとしていた。
なぎさとはクラスが別になってしまったので、最近ほとんど会っていない。
68: ◆GorJQ6qPNeO8[saga]
2013/05/06(月) 02:15:05.49 ID:qFNYi67to
〜〜〜
「雨、かぁ……」
69: ◆GorJQ6qPNeO8[saga]
2013/05/06(月) 02:15:39.59 ID:qFNYi67to
「えへへ、ありがとうございまーす!
……ほのかは今日なにしてたの?」
明るくおばあちゃまにそう言うと、なぎさはくるりと私のほうを向いた。
70: ◆GorJQ6qPNeO8[saga]
2013/05/06(月) 02:17:00.39 ID:qFNYi67to
〜〜〜
「大学、か……」
71: ◆GorJQ6qPNeO8[saga]
2013/05/06(月) 02:17:26.70 ID:qFNYi67to
ぽろぽろと涙をこぼしながら私は今登ってきた階段を下る。
もう、ここまでだと思った。
これからどんどんあの扉は強固な頑丈なものになると確信していた。
72: ◆GorJQ6qPNeO8[saga]
2013/05/06(月) 02:19:28.46 ID:qFNYi67to
〜〜〜
「おばあちゃんには連絡いれといたから安心して」
73: ◆GorJQ6qPNeO8[saga]
2013/05/06(月) 02:21:30.09 ID:qFNYi67to
はい、ここまで
次回もよろしくお願いします
74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/06(月) 11:30:49.63 ID:16pG+ZT60
乙!
いいねェ…切ないねェ…
次回も期待して舞ってるよー
75: ◆GorJQ6qPNeO8[saga]
2013/05/12(日) 15:34:28.22 ID:Yo+FSNtNo
〜〜〜
「なんか、私たちと似てますね」
76: ◆GorJQ6qPNeO8[saga]
2013/05/12(日) 15:34:56.08 ID:Yo+FSNtNo
「あぁ、女の子同士でするのがってこと?
それは、全然よ。
ただ、少しだけ寂しくはあったかな。
私が男だったり、なぎさが男だったら本当にひとつになれるのに、とは思ったわ」
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