過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」3
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191: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/05/02(木) 00:20:52.10 ID:55XXSEqk0
「ふぇ!?」

突然の湾内の言葉に顔を赤らめる。
その時は全く気にしていなかったが、改めて言われるとずいぶん恥ずかしいことを言っていた気がする。

以下略



192: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/05/02(木) 00:22:56.94 ID:55XXSEqk0





以下略



193: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/05/02(木) 00:24:49.33 ID:55XXSEqk0
今日は一段と寒い。常盤台指定の冬服にマフラーを巻いているが、それでもまだ肌寒い。
手をこすり合わせ、時にははぁ、と息を吹きかけて暖を取ろうとする。
サンドイッチを食べながら美琴は昨日の出来事を回想する。
我ながらよくもあれで収まったものだ、と感心する。
前は絶対に解決なんてできっこないと思っていたのに。
以下略



194: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/05/02(木) 00:29:44.06 ID:55XXSEqk0
「よっ、御坂」

上条当麻である。
完全に上条当麻である。
どこからどうみても万年補修レギュラーの上条当麻である。
以下略



195: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/05/02(木) 00:31:56.86 ID:55XXSEqk0
というのも、美琴は一度上条とは二度と会わないと決意したからである。
一方通行を殺すという考えに固まっていた時、もう上条とは会わないことにした。
上条と会うと決意を崩されそうだったから。
殺した後も、人殺しになった自分が上条とあわせる顔がないと思ったから。

以下略



196: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/05/02(木) 00:34:22.79 ID:55XXSEqk0
人の噂も七五日とは言うものの、やはり嫌なものは嫌である。
というか七五日は長すぎる。

「……それで、アンタは結局何してんのよ?」

以下略



197: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/05/02(木) 00:43:02.89 ID:55XXSEqk0
その時の垣根の様子があまりにもおかしかった。何かに苦しんでいるようにみえた。
更には、その原因すら分かっていないようにさえ感じられた。

とにかく、今垣根は苦しんでいる。それだけは確かだったはずだ。
友達が苦しんでいるのなら、助けになってあげたい。
以下略



198: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/05/02(木) 00:45:59.00 ID:55XXSEqk0
一方的に会話を打ち切りその場から走り去る美琴。
どうしても言い知れぬ不安が抑えきれない。
ただの思い過ごしであればいいが、そうは思えなかった。
一人残された上条が何かを叫んでいたが、美琴はそれを無視して走り続ける。

以下略



199: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/05/02(木) 00:48:24.69 ID:55XXSEqk0
という無慈悲な機械音声だった。
電話に出ない。その事実が更に美琴を焦らせる。
別に垣根に何かがあったという確信があるわけではない。
携帯を忘れて外出してるのかもしれないし、携帯を壊してしまったのかもしれない。
もっと間抜けな展開としてただ寝ているとか、忙しくて出れないとか、理由はいくらでも考えられる。
以下略



200: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/05/02(木) 00:50:47.41 ID:55XXSEqk0
投下終了

ミコっちゃん、日常終了のお知らせ


201: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2013/05/02(木) 00:55:11.19 ID:55XXSEqk0
    次回予告




以下略



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