過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」3
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/06/28(金) 00:08:32.30 ID:2uvppnvv0
その言葉に、垣根帝督はついに涙を流した。
その瞳からツ、と一筋の涙が頬を伝って落ちる。
たった一筋。けれどそれで十分だった。
あらゆる想いのつまったその涙は、まるで膿のように体外へ排出される。
ポタリ、と涙が地面を濡らした。心の膿を涙という形で出したことにより垣根の心が僅かに軽くなる。
以下略
555
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/06/28(金) 00:10:43.95 ID:2uvppnvv0
「垣根、これからもよろしくお願いね」
「ああ。よろしく頼むぜ、御坂」
これまで何度も揺らいできた。
以下略
556
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/06/28(金) 00:13:13.71 ID:2uvppnvv0
「あァあァ、なァに人サマ忘れて青春ドラマ繰り広げてンですかァ?」
カツ、カツと現代的なデザインの杖をついた一方通行がやって来た。
漆黒の翼はいつの間にか消えている。
敵対者がいなくなったから消えたのか、一方通行の意思で消したのか。
以下略
557
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/06/28(金) 00:14:41.68 ID:2uvppnvv0
別々の道を進んでいた彼らの道が一点で交差したこの時。
彼らは共通の目的を掲げて、一編の物語を紡ぎ始める。
そして、それは既に始まっていた。
彼らに休息など与えられることはなく、苦しい戦いを終えた三人に『奴』が襲い掛かる。
以下略
558
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/06/28(金) 00:18:10.34 ID:2uvppnvv0
車から次々と人間が降りてくる。
覆面をした者、黒づくめの者、色々いるが全員学園都市の最先端であろう装備に身を包んでいた。
一台の車から一人、というわけではなく二人、三人降りてくるものもあった。
彼らは言葉を発さなかった。警告もせず、何か要求するでもなく。
ただ無言で、武器を三人に向けて殺意のみを示した。
以下略
559
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/06/28(金) 00:23:08.77 ID:2uvppnvv0
投下終了なのでございますよ
レベル6に手をかけた〜とか書いてますが、レベル6は魔神やら神上やらの領域のものっぽいのでまだまだです
超大型巨人の足首を掴んだ程度ですね
以下略
560
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/06/28(金) 00:26:02.55 ID:3+qBViaGo
乙
561
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/06/28(金) 00:28:01.37 ID:2uvppnvv0
次回予告
以下略
562
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/06/28(金) 00:34:09.23 ID:lWSEukESO
バッテリー残量…
初期に美琴が携帯のバッテリーを充電してたのは伏線だったんだ!
それにしてもこの垣根ヤバい
分身能力獲得したらとんでもない事になる
563
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/06/28(金) 00:34:34.30 ID:q+U2oQLjo
乙
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