過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」3
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◆nPOJIMlY7U
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2013/04/13(土) 23:02:39.78 ID:EU4odp+w0
あ、要するに↑の駄文はあの台詞は開き直りじゃないと思う、ってことが言いたかっただけです、すいません
60
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/04/13(土) 23:04:04.59 ID:EU4odp+w0
少女の想い、少年の本心。
少女の咎、少年の罪。
少女の願い、少年の望み。
それが交差する時。
61
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/04/13(土) 23:05:20.28 ID:EU4odp+w0
・
・
以下略
62
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/04/13(土) 23:07:42.56 ID:EU4odp+w0
(全く、早く来なさいよね。風邪引いちゃうじゃない)
思って、一人薄い笑みを浮かべる。
何だかいつもの調子に少し戻ってきた気がする。
以前の自分なら、これから一方通行と会うという時にここまで冷静ではいられなかっただろうから。
以下略
63
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/04/13(土) 23:11:07.83 ID:EU4odp+w0
時刻は七時四〇分。約束の時間まであと二〇分。
一方通行は現れない。
時刻は七時五〇分。約束の時間まであと一〇分。
一方通行は現れない。
以下略
64
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/04/13(土) 23:13:27.64 ID:EU4odp+w0
そして、ついに一方通行は美琴のすぐ近くに立った。
その姿は杖をついていること以外何も変わっていない。
病的なまでに白い髪も、全てを射抜くような真紅の瞳も、溢れる王者の風格も。
美琴に恐怖を叩き込んだあの時のままだ。
以下略
65
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/04/13(土) 23:14:33.80 ID:EU4odp+w0
前口上は、これくらいでいいだろう。
「……それで、何の用だよ」
「本気で言ってる?」
以下略
66
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/04/13(土) 23:19:24.76 ID:EU4odp+w0
「……意味が分かンねェな。
俺とオマエは決して相容れない関係だったはずだ。
初めて会った時のよォに、この鉄橋で再会した時のよォに。
顔を合わせればその瞬間に殺し合う、そンな関係だったはずだ。
そして、それで良かったはずだ」
以下略
67
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/04/13(土) 23:21:27.50 ID:EU4odp+w0
御坂美琴は妹達を何より大切にする。
そのために命を投げ出すことさえ厭わない、正真正銘のヒーローだ。
だというのに、これは一体どういうことだと。
何故そのヒーローが、悪党を前にしてこんなに平然としていられるのかと。
それが、分からなかったのだろう。
以下略
68
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2013/04/13(土) 23:27:58.56 ID:EU4odp+w0
一方通行はもともと杖つきの身で、その杖がなければ体のバランスもろくにとることが出来ない。
加えて御坂美琴の身体能力は女子中学生という範囲から大きく逸脱している。
更にそこに感情的なものまで加わっている。
そんな御坂美琴の渾身の右拳を受けたことにより、一方通行は無様に地面に転がった。
以下略
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