489: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:07:42.31 ID:7T0TV7XF0
暦「まあ、けどさ」
暦「僕も感謝しているんだぜ、火憐ちゃんには」
火憐「はあ? あたしに?」
490: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:08:20.17 ID:7T0TV7XF0
さておき。
そんな話をしている内に、どうやら目的地へと付いた様である。
火憐「しかし、こんな所で生活をしているなんて、よっぽど強いんだな。 その人」
491: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:09:07.76 ID:7T0TV7XF0
火憐「とりあえず、荷物置くかー」
てか、そうだった。 こいつ、めっちゃ大きな荷物を持っているんだった。
そんな大荷物を持った妹に肩車させているって、さっきは周囲の目とか気にしないとは思ったが、やっぱり気にした方が良かったと思う。
492: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:09:33.83 ID:7T0TV7XF0
火憐が僕の存在を思い出してくれた所で、ようやく僕は火憐の頭の上から地へと舞い降りる。
暦「とりあえずは、忍野がいつも使っている部屋があるからさ、そこを根城にしよう」
火憐「おっけー。 案内頼むぜ、兄ちゃん」
493: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:10:31.50 ID:7T0TV7XF0
火憐「なんかこうしてるとさ、秘密基地みたいでワクワクするよなぁ」
暦「あー。 その気持ちは分からなくも無いな。 小学生の時とか思い出すよ」
火憐「懐かしいなぁ。 そういや、先月も」
494: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:11:18.77 ID:7T0TV7XF0
火憐「ああ。 あそこは血で血を洗う戦いの末に、勝ち取った所なんだぜ」
暦「なんだよそれ! そんな恐ろしい場所だったのかよ、あそこ」
暦「お前らファイヤーシスターズの活動内容を詳細に知りたいわ!」
495: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:11:44.91 ID:7T0TV7XF0
閑話休題。
暦「さて、僕は必要な物を買ってくるけど、火憐ちゃんはどうする?」
火憐「んー。 どうすっかな」
496: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:12:33.71 ID:7T0TV7XF0
暦「んじゃ、行くかー」
と、話が纏まった所で、貴重品以外の荷物はその場に置いておき、僕と火憐は廃墟から外へと出る。
しっかし。 忍野の奴はどこに行ったのだろうか?
497: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:13:04.17 ID:7T0TV7XF0
火憐「兄ちゃん、何ぼーっとしてるんだよ。 置いていくぞー」
考え事を火憐の声が遮る。 しかし、ああ悪い悪い、今行くよ。 とはならない。
暦「ぼーっとしてたのは謝るよ。 悪かった。 でもな、火憐ちゃん。 そっち、逆だぜ」
498: ◆XiAeHcQvXg[saga]
2013/04/18(木) 14:13:39.56 ID:7T0TV7XF0
時間経過。
必要な物を買い揃え、僕と火憐は廃墟へと戻っている途中である。
途中で火憐の目を盗み、僕が個人的に欲しい物を買おうとしたのだが、結局ばれてしまい、殴られた。
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