過去ログ - 終"私は貴方が嫌いだけれどね"
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5: ◆QkRJTXcpFI[saga sage]
2013/04/10(水) 00:34:49.94 ID:hv1LvJ230
【登場人物紹介】

・男(純愛くん)
 純粋に愛しすぎる男の子、第一話で高校一年生。最終話は進級して二年生。
 あまりにも純愛過ぎて行動が歪つになりがち。好きな人をストーカーすることも、守るためなら他者を平気で貶めることも、情を利用して人を縛りつけることも厭わない。
以下略



6: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/04/10(水) 00:35:34.46 ID:hv1LvJ230
男「山だー」

女友「山だーっ」

男友「山だぜー!」
以下略



7: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/04/10(水) 00:37:13.94 ID:hv1LvJ230
男「米の準備はできたよ。そっちはどう?」

女友「順調だよー」

女「手を止めない」タンタンタンタンタン
以下略



8: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/04/10(水) 00:38:08.58 ID:hv1LvJ230
女友「おかえりっ。釣れた?」

男友「三匹ゲットだぜ」

女「男友くんを抜いてぴったしね」
以下略



9: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/04/10(水) 00:39:09.01 ID:hv1LvJ230
一同「いただきます」

男「んんっ、上手い!」

女友「味付けは女ちゃん担当だよ」
以下略



10: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/04/10(水) 00:39:53.75 ID:hv1LvJ230
男「もう、友人のせいで面倒なことになっちゃったじゃないか」

男友「隠すほどのことでもないだろ? 誰にだってある恥ずかしい過去なんざ」

女「恥ずかしい過去? 現在の在り方より恥なことなんてそうないでしょう?」
以下略



11: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/04/10(水) 00:41:18.18 ID:hv1LvJ230
女「次はないと思いなさい」

男友「的を射たあだ名だと思ったんだけどな。まあそんなあだ名が似合うくらい、中学時代の男は暗かったんだよ」

女友「想像つかないな、暗い男くんって」
以下略



12: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/04/10(水) 00:43:35.58 ID:hv1LvJ230
□帰り道

女友「今日は楽しかったねー。山もたまにはいいねっ」

男友「だな。夏は海行こうぜ」
以下略



13: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/04/10(水) 00:44:27.35 ID:hv1LvJ230
□手術室前

女「……」

女友「女ちゃん……」
以下略



14: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/04/10(水) 00:46:19.05 ID:hv1LvJ230
□五日後

女友「女ちゃん、今日もお見舞い行くんだよね」

女「ええ」
以下略



15: ◆QkRJTXcpFI[saga]
2013/04/10(水) 00:47:30.07 ID:hv1LvJ230
□翌日 学校

女友「よかったね、男くん目を覚まして」

女「ええ。でも昨日は私がいる間に意識がはっきりしなかったようだから、今日もお見舞いに。女友も行く?」
以下略



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