過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「その4!?」
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992:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 22:02:30.73 ID:D/J1TKXp0
それだけの理由ではないと思う。

良樹自身、不安で仕方なかった。 もしかしたら殺してしまうかもしれない、自分に支給された吹き矢をみた時に思った。 これはきっと当たりではないだろう。 それでも恐怖で怯えてこの筒に息を吹き込めば、その先にいる誰かに矢が当たるかもしれない。 その不安を解消するために誰かと一緒にいたかった。 もしかしたら、その誰かを守ることで自我を保とうとしたのかもしれない。

その誰かが偶然雫だったのか、自分の中にあるごく少量の特別な思いが雫と一緒にいることを望んだのか、あるいは幼馴染という縁が引き寄せたのか、それはわからない。

でも、いずれにしても言えることが1つある。

  

オレは雫を守るんだ――


良樹は時計に目をやった。午前5時ジャスト。


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