過去ログ - 上条「二学期も不幸だ……」一方「いつも通りだろ」
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64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/24(水) 02:18:12.09 ID:b5LQjM8SO





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65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/24(水) 02:35:27.83 ID:b5LQjM8SO
そうこうしているうちに、病院の入口の前に二人は立っていた。

こういった場所に最近は縁がありすぎたせいか、いささか見飽きた感覚がした。

少し汚れで曇ったガラスのドアの先に、見慣れた受付が確認できる。
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66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/24(水) 02:46:29.31 ID:b5LQjM8SO
簡単に挨拶を済ませたところで、一方通行は妹達に近付いて佐天に一つ断りを入れる。

「悪い。ちょっとイイか」

「あ、はい」
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67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/24(水) 02:59:43.62 ID:b5LQjM8SO





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68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/24(水) 03:23:35.99 ID:b5LQjM8SO
「……あの、一方通行さんのお姉さん、とかですか?」

一瞬。

その当たり前といえば当たり前のような質問に芳川は呆気に取られたような表情を見せた。
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69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/24(水) 03:33:46.90 ID:b5LQjM8SO
「――うーっす!! 元気にしてたかなー、あっくせら、れーた――くーん!」

勢いよく扉が破られるように開き、一人の男の足が一方通行に当たる。

突然のことに反応できなかった彼は、そのまま備え付けのベッドへと吹っ飛んでいった。
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70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/24(水) 03:45:46.84 ID:b5LQjM8SO
結局、戦いは長く続いた。

所詮は冗談でやっているだけなのだが、一方通行も木原も引き際を見失っていた。

どうにもならない状況だった。
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71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/24(水) 03:57:44.78 ID:b5LQjM8SO
特に佐天たちの様子に触れず、一方通行は淡々と反論する。

こういうことは、いちいちムキになると肯定的に取られてしまうからだ。

「違ェよマヌケ。一八〇度どころか二七〇度ぐれェ違うっつーの、木原くン」
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72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/24(水) 04:20:20.96 ID:b5LQjM8SO
「……で? 急に人を呼びつけて何の用だ」

ようやく落ち着いたところで、いい加減本題に入ることにした。

つまり、木原が話したいことについてだ。
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73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/24(水) 04:20:53.88 ID:b5LQjM8SO
誰をだよ、と聞く前に、木原は咳払いをした。

そうして、妙にかしこまった調子で、場を盛り上げる芸人の前口上のようなセリフを吐いた。

「さー、今日のメインゲストのー。ごっ登場でーすっ!!」
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