過去ログ - 小梅「白坂小梅のラジオ百物語」
1- 20
1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/14(日) 22:23:18.38 ID:KIIoIuUro
第一夜 神在月

小梅「は、はじめまし、て。本日から始まりました、ラジオ百物語。パーソナリティの白坂小梅、です」
ほたる「アシスタントの、白菊ほたるです」
茄子「同じくアシスタントの鷹富士茄子です」

白坂小梅(13)
uploda.cc
白菊ほたる(13)
uploda.cc
鷹富士茄子[たかふじかこ](20)
uploda.cc

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/14(日) 22:24:03.64 ID:KIIoIuUro
小梅「こ、この番組は……みんなで怪談話を楽しむ……番組。でも、オカルト、だけじゃ……ない」

茄子「超常的なことに限らず、怖い話も、不思議な話も、変な話も楽しんじゃおうっていうことですね」

ほたる「幽霊さんのお話ばっかりじゃ……ないんですね」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/14(日) 22:24:33.87 ID:KIIoIuUro
小梅「うん。この番組のメインは……アイドル百物語」

ほたる「このコーナーは、小梅さんが私たちの同業者……アイドルのみなさんの所に取材に行き、怪談を聞かせてもらう、というものです」

小梅「いろんな人に……会うのも、楽しみ」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/14(日) 22:26:27.57 ID:KIIoIuUro
 はい。
 それでは、話させてもらいますね。

 これは、私が小梅ちゃんやほたるちゃんくらいの歳の……そう、六、七年前の冬のことです。

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/14(日) 22:28:29.78 ID:KIIoIuUro
 でも、なんにしても海岸を綺麗にするのはいいことです。
 だから、私も手伝おうと思って、その人たちの集団から少し離れて、ゴミを拾い始めたんです。

 といっても、私はそんなに準備をしているわけではないので、小さいのを拾っては持っていたコンビニの袋に入れて、くらいでしたけどね。

以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/14(日) 22:29:22.01 ID:KIIoIuUro
 私の記憶では、男の人も女の人も、歳を取っている人の声も、若そうな声もありました。
 それに、色んな地方の言葉で話していたと思います。

 ただ、口々に、早く帰るよう、彼らは言っていました。

以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/14(日) 22:30:12.56 ID:KIIoIuUro
小梅「か、神隠し……」

ほたる「ああ、ありますね……。いつの間にか何日も……っていうの……」

茄子「はい。両親も周囲も、最後は、神隠しと思うしかないってことになってました。家出するようなタイプには思われなかったみたいです」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/14(日) 22:30:57.33 ID:KIIoIuUro
小梅「か、茄子さんが会った人たちは……」

茄子「そう、なのかもしれませんね。私にはわかりませんけれど」

ほたる「も、もし、そうだったら……あわわ」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/14(日) 22:31:59.43 ID:KIIoIuUro
 タイトル通り、百物語目指して、ぼちぼち書いていく予定です。
 二、三日に一話程度の更新頻度かと思います。

 それにしても、シンデレラガールズの場合、百人やっても、三分の二未満というのがすさまじいですな。
 765組の十三怪談の時は、なんだかんだで怖い話ばかりになってしまったので、今回はほんわか話や、へんてこな話も入れていきたい所存。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/14(日) 22:37:49.65 ID:84UKkykjO
楽しみな形式!支援。


181Res/110.71 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice