過去ログ - 庵「魔法少女だと？」 アッシュ「ウィ。ムッシュ・八神」
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2:1[sage saga]
2013/04/16(火) 00:57:38.14 ID:HIzqP4zW0



　――幾つもの言葉が脳裏を掠める。

以下略


3:1[sage saga]
2013/04/16(火) 00:59:08.39 ID:HIzqP4zW0


気が付くと男は薄暗い場所に立っていた。
その場を知らしめる為の幽き光は臙脂……鼻腔を詰る不快感は目に見えぬ塵によるものだろう。
まどろみに似た感覚は四肢に鉛を着させ、一寸先に見える己の掌も痺れに震えていた。
以下略


4:1[sage saga]
2013/04/16(火) 01:00:39.29 ID:HIzqP4zW0


己以外を飲み込み焼き尽くす、戦慄の紫。
蛇のように鞭のように撓り上るソレは、この暗闇に灯る松明となる。

以下略


5:1[sage saga]
2013/04/16(火) 01:01:32.85 ID:HIzqP4zW0


いや、現れたと言うには可笑しい。
薄暗い通路から見えたのは、白い「何か」だ。

以下略


6:1[sage saga]
2013/04/16(火) 01:03:05.40 ID:HIzqP4zW0


………

お互いが対峙し、睨み合うかのように立ち尽くす。
以下略


7:1[sage saga]
2013/04/16(火) 01:04:17.67 ID:HIzqP4zW0


すると少女は八神庵の横をすり抜け、走り去る。

　『邪魔しないで』
以下略


8:1[sage saga]
2013/04/16(火) 01:05:19.08 ID:HIzqP4zW0


薄暗い通路を抜け、駐輪場を駆け、行き着いた場所は、工具が置かれた仄暗い物置部屋だった。

天井から垂れる鎖や、埃のかぶったビニールシート。
以下略


9:1[sage saga]
2013/04/16(火) 01:06:32.81 ID:HIzqP4zW0


数歩、ほむらが座り込んだ少女の元へと歩み寄る。
ひっ、と一瞬怯える様子を見せる。
すると突然、ほむらは振り向いた。
以下略


10:1[sage saga]
2013/04/16(火) 01:07:23.99 ID:HIzqP4zW0



不意に、突風のような轟音。
併せて眼前に広がる、白い粉塵。
以下略


11:1[sage saga]
2013/04/16(火) 01:08:15.23 ID:HIzqP4zW0


　　！！


以下略


12:1[sage saga]
2013/04/16(火) 01:09:29.30 ID:HIzqP4zW0


庵「な」

アッシュ「何の事だ、アッシュ」
以下略


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