15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/27(土) 19:16:52.87 ID:yvHOVQJVo
咲「お姉ちゃん、完全に酔っ払ってるよね……」
照「かけてみて」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/27(土) 19:18:04.90 ID:yvHOVQJVo
・
・
・
咲「なんで京ちゃんが出てくるのっ! なんで京ちゃんの事知ってるのっ!! なんで電話しなくちゃいけないのっ!!!」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/27(土) 19:18:54.95 ID:yvHOVQJVo
自然と手を握られた。付き合ってたころはたいしたことじゃなかったのに、いざ意識すると気が狂うほど心拍数が跳ね上がった。あの、夏の大会の日の夜、初めて手をつないだときを思い出した。
自然公園を抜け、夜空を塗りつぶさんとする街灯が姿を現し、少し歩いたところで自販機を見つけた。そのとなりにはベンチとゴミ箱。設置した人間のご厚意に沿う形で並んで座った。
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/27(土) 19:19:55.25 ID:yvHOVQJVo
咲「私、」
間。
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/27(土) 19:21:19.10 ID:yvHOVQJVo
すっごいバカなんだと思った。自分も京太郎も。素直になっていれば、こんなことにはならなかったのだ。
京太郎「遅れたけど、おめでとう咲」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/27(土) 19:23:08.77 ID:yvHOVQJVo
咲「京ちゃんは最近どう?」
京太郎「え?あ、俺?」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/27(土) 19:24:22.70 ID:yvHOVQJVo
京太郎「お前……、変なとこビンカンだな。これだよ」
でてきたのは6センチメートル四方の箱。角は丸く濃紫で光沢がない。
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/27(土) 19:25:02.86 ID:yvHOVQJVo
止め具はなく、摩擦だけで封がされていた。
金色のリング。プラチナ色の装飾が流れるように交わったシンプルな作りだった。
咲「きれい」
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/27(土) 19:25:29.86 ID:yvHOVQJVo
◆◇◆◇◆◇
「あ、なんだここにいたのか」
「!!っ、……菫か」
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/27(土) 19:27:21.85 ID:yvHOVQJVo
以上です。読んでくれてありがとうございます。
感情描写がヘタクソなので、やっぱりエイスリンにちんぽちんぽ言わせてるほうが性にあってる気がしました。
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/04/27(土) 19:32:02.65 ID:i8Q+Rt2u0
菫さんが咲ちゃんを呼び捨てにしてるだとっ!!
>>1
そんなことない、とても面白かったよ
続きをダメもとで期待してみる
33Res/23.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。