7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 00:57:17.73 ID:d8IUZfmRo
ちひろ「……」
比奈「ん? あれ、ちひろさん?」
ちひろ「ちっ……。眼鏡バカどもが……」
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2013/04/29(月) 00:57:43.42 ID:d8IUZfmRo
ちひろ「うちのアイドルのスケジュール、ご存じですか?」
P「……空いて、ますね」
ちひろ「……」
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2013/04/29(月) 00:58:37.44 ID:d8IUZfmRo
――移動中の車内――
春菜「あー、びっくりしたー……」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 00:59:48.22 ID:d8IUZfmRo
春菜「はいっ?」
比奈「そうなんすか!?」
P「うん。あの人はシンデレラガールズプロジェクトの所属だよ。もちろん、うちで仕事して貰ってる以上は守秘義務とかの契約はしてるけど。
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 01:00:18.20 ID:d8IUZfmRo
P「うん。だが、俺としては、プロジェクトのことだけじゃなく、いろいろ考えて動いているからな。お前たちをトップアイドルにするためには……って」
比奈「方針が違うってことっすか?」
P「そういうこともあるかもな。俺はお前たちがトップに駆け上ることが出来ると確信しているから、焦る必要はないと考えているんだが」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 01:01:38.92 ID:d8IUZfmRo
――とある大学正門前――
晶葉「さて、タクシーを捕まえるか……。電車のほうがいいかな? っと、あれは……」
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 01:02:26.85 ID:d8IUZfmRo
P「お前の実力はかなりのもので、日本に大幅な飛び級がないのが残念だと言っていたよ」
晶葉「……別にこの大学に入ろうと思っているわけでもないのだがな」
P「だが、実際にそういう話を聞くと、晶葉にとってなにが一番の道なのかをしっかり考えなきゃいけないなと思ったりするんだ」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 01:03:07.12 ID:d8IUZfmRo
P「……ああ」
晶葉「助手と私、二人で『池袋晶葉』というアイドルを形作り、完成させ、世に認めさせる。それが二人の誓いではなかったか?」
P「……」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 01:03:35.63 ID:d8IUZfmRo
P「まったく、頼もしいな」
晶葉「当たり前だろう。……そういえば、会議室のプロジェクターの調子が悪いとか言っていなかったか?」
P「え? ああ、あれ。もう寿命だろ」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/04/29(月) 01:06:32.20 ID:d8IUZfmRo
――事務所――
P「晶葉はプロジェクターの修理にかかって、会議室にこもりきり。比奈と春菜はしばらく帰ってこない。……ちひろさんと話すなら、ここだな」
ちひろ「はい? なにか言いました?」
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