過去ログ - モバP「なぁ、凛」凛「・・・何?」
1- 20
1:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 16:36:18.62 ID:dJ0o64jn0

アイドルマスターシンデレラガールズSSです。

トライアドプリムス(渋谷凛・神谷奈緒・北条加蓮)のお話です。

地の文があるので苦手な方は気をつけてください。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 16:38:47.27 ID:dJ0o64jn0


一週間のうち、最後の平日。学校帰りにそのまま事務所へ行き、レッスンまでの時間を適当につぶしていた、秋の半ばごろだった。
ソファに座って雑誌を読んでいると、後ろからプロデューサーが話しかけてきた。

以下略



3:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 16:41:08.72 ID:dJ0o64jn0


後日、改めて承諾の意を伝えて、互いに自己紹介ってなったときは思わず動揺して強がってしまった。

『よし、これでとりあえず書類はオッケーだね。俺は―――だ。今後君のプロデューサーって形で、いろいろやっていくことになる』
以下略



4:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 16:46:23.47 ID:dJ0o64jn0


「それで?その、二人って誰と誰なの?先週入ったって言ってた子かな」

「あぁ、そうだ。一人は神谷奈緒っていう、凛より二つ上の子なんだが、まぁなんというかな、少し素直じゃないところがあるんだな、これが」
以下略



5:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 16:50:09.26 ID:dJ0o64jn0


私、渋谷凛にとって、誰かとステージに立つことはあまり珍しいことじゃない。
今は特にユニットを組んでいるわけではないけど、よく雑誌とかで書かれる所謂「ニュージェネレーション」などでステージに立つことは多い。

以下略



6:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 16:54:29.81 ID:dJ0o64jn0


「おい加蓮、大丈夫か?」

「もうだめだよー・・・ちょっと休憩させて?」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/05/01(水) 16:58:34.36 ID:hSirpaG10
期待しとるで


8:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 16:58:51.50 ID:dJ0o64jn0

「・・・もう、いいですか?」

なんてトレーナーさんが声をかけるまで私たちはなぜか手を握り合って顔を突き合わせて頷きあっていた。
うまくやっていけそうだった。
以下略



9:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 17:06:04.92 ID:dJ0o64jn0


私はいつも、別人になる。


以下略



10:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 17:08:26.62 ID:dJ0o64jn0


「―――はい、じゃあ、ここまででいいですよ」

トレーナーさんの声で現実に戻る。少し前のことを思い出してたけど、レッスンの内容はきっちり頭に残っていた。
以下略



11:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 17:10:56.46 ID:dJ0o64jn0


「・・・す・・・」

「す?」
以下略



12:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 17:12:48.27 ID:dJ0o64jn0



「あ、もしもし、プロデューサー?」

以下略



13:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 17:14:12.95 ID:dJ0o64jn0


「凛はさ、なんでアイドルになったの?」


以下略



14:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 17:16:15.00 ID:dJ0o64jn0


「ちっ、違う!別に、あいつのこと思い出したわけじゃ―――」

「あいつって、プロデューサーさん?」
以下略



15:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 17:19:22.73 ID:dJ0o64jn0


「そ、そういう加蓮はどうだったんだよ!」

「んー、アタシ?アタシは学校終わってコンビニから出たときだったんだけどね」
以下略



16:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 17:21:42.59 ID:dJ0o64jn0


「あ、携帯のバイブなってるよ。凛じゃない?」

「え?あ、ホントだ」
以下略



17:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 17:23:35.37 ID:dJ0o64jn0

*


意味のない弁解を終えるのに五分ほどかかって、二人の好奇心が落ちついたころにプロデューサーは来た。・・・遅い。
以下略



18:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 17:42:32.59 ID:dJ0o64jn0


「そういえばプロデューサー、私たちのこれからのスケジュールはどうなってるの?」

「そうだな、とりあえずはレッスンが中心になる。それでも来週あたりからは少しずつ露出していくぞ」
以下略



19:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 17:44:46.21 ID:dJ0o64jn0



「・・・これは、明日しようと思ってた話なんだがな」

以下略



20:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 17:46:11.71 ID:dJ0o64jn0


「ちょ、ちょっとまってプロデューサーさん!」

「お?」
以下略



21:kk ◆0TLs6hoSEg
2013/05/01(水) 17:48:18.95 ID:dJ0o64jn0


「トライアド、」

「プリムス・・・」
以下略



196Res/192.93 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice