過去ログ - フィアンマ「暗闇の世界から」アウレオルス「当然、救い出す」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/14(金) 21:17:57.43 ID:mo30lfjb0
597
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/06/14(金) 21:18:34.61 ID:Uuas/yrU0
目が見えるようになったのだから、と。
フィアンマは彼を誘って、夜空の下へ出てきた。
夕飯、入浴と引き止められ、アウレオルスは今宵彼女の家に宿泊することになりそうである。
以下略
598
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/14(金) 21:19:04.53 ID:mo30lfjb0
599
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/06/14(金) 21:19:10.64 ID:Uuas/yrU0
「何となく、お前がいつか、こうしてくれるような気がしていたんだ」
自分の夢を、叶えてくれるような気がした。
以下略
600
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/14(金) 21:19:20.30 ID:mo30lfjb0
601
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/06/14(金) 21:19:39.85 ID:Uuas/yrU0
パカ、と中身が露出された。
中に入っていたのは、シンプルに見える指輪だった。
ちょうど、男性用の結婚指輪といったところか。
相方があると思われる。ハートの半分のような形状のリングだった。
以下略
602
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/14(金) 21:19:50.23 ID:mo30lfjb0
603
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/06/14(金) 21:20:14.75 ID:Uuas/yrU0
「………毅然。……何だ」
聞き返し、緊張を押さえ込む。
彼女はそんな彼の様子に小さく笑って、彼の手の甲へ口づけた。
以下略
604
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/14(金) 21:20:24.25 ID:mo30lfjb0
605
:
◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/06/14(金) 21:20:44.75 ID:Uuas/yrU0
心臓の半分を象るシンプルなシルバーリングが、彼の指にはまった。
男は彼女の分の指輪も受け取り、彼女の薬指へとはめる。
二つの指を合わせれば、それは一つの心臓のイメージを彷彿とさせる一つの芸術品となる。
お互いにとってお互いが欠けては息絶える心臓の半分と見倣す、そんな指輪だ。
以下略
606
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga !譯彑res]
2013/06/14(金) 21:21:58.15 ID:mo30lfjb0
felice fine.
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