過去ログ - 【マジェプリ】もしもイズルが一週間いなかったら
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188:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/11(火) 13:08:21.88 ID:P9jmeajAO
リンリンたまんねえ


189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/11(火) 17:01:34.93 ID:gDOC5epl0
タマキの無自覚なおっぱいに嫉妬するケイちゃんはまだですかね?


190: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/13(木) 02:57:12.99 ID:g9xRyr/B0
ども。今日は短編を書くよ。


191: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/13(木) 02:57:56.66 ID:g9xRyr/B0
アサギ・トシカズは実に気分が悪かった。
いつも通り、なんて言いたくもないが、胃はキリキリと彼の心を痛める。
そんな不調の理由は単純。
相変わらず彼はザンネンイケメンであったということ。
ただ、それだけだった。
以下略



192: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/13(木) 02:59:36.03 ID:g9xRyr/B0
「イズル、ちょっといい?」

「え? あぁ、どうかした、ケイ?」

後ろでドアが開く音、呼び掛ける声、それに部屋から遠ざかっていく足音が二つ、最後にドアが閉まる音がした。
以下略



193: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/13(木) 03:00:43.87 ID:g9xRyr/B0
「えー? ケイがイズルとなんてないと思うけどー」

「いや、あれで結構息ぴったりなトコあんじゃん」

そんなアサギの内心の葛藤なんていざ知らず。
以下略



194: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/13(木) 03:01:29.45 ID:g9xRyr/B0
「悪かったなつまらなくて。ほら、寝るなら部屋で寝ろよ」

慣れた調子で話を切り上げて、帰るように促す。
アサギとしても休みたかった。
ここ最近は気の休まる時間がないように感じる。
以下略



195: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/13(木) 03:02:14.98 ID:g9xRyr/B0
「…タマキ、運ぶぞ」

一応声を掛けてから、ぐっすりと眠りに落ちる眠り姫をアサギはおぶる。
これが眠り姫ってのはないな。むしろ王子かも。
年頃の女の子らしさの欠片もない寝相でいびきをかく少女を簡単に背に載せ、アサギは部屋を出る。
以下略



196: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/13(木) 03:03:18.63 ID:g9xRyr/B0
「あ、アサギ」

タマキの部屋を出たところで、ばったりとイズルに出くわした。
彼の周りからはこれでもかというほどに甘いクリームの香りがする。
疲れたところに胃を刺激する匂いは止めろ、と言わなかったのは、それ以上にげんなりとしていたからだろう。
以下略



197: ◆jZl6E5/9IU[saga]
2013/06/13(木) 03:04:10.96 ID:g9xRyr/B0
「…何だよ?」

また何か突拍子もないこと言うのか。まったく、ヒーローとかいうのは結構なもんだな。
そんな風にちょっぴり毒舌めいたことを心の中で呟く。

以下略



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