過去ログ - モバP「大好きだから、――くれ」
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24: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/06/02(日) 23:11:52.04 ID:riTFFhsLo
毎日の幸子の仕事は順調で、日に日に可愛くなっていく。
ことあるごとに手を握りたがる癖がついたが、それもまた可愛い。
カメラの前では決して疲れた顔を見せたりせずに、あの自信満々で不遜な態度を崩さない。
だが俺の前でだけは、ほんの少しだけ弱みを見せてくれる。
25: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/06/02(日) 23:16:59.48 ID:riTFFhsLo
なんて子供みたいな感情なんだろう。
自分でも呆れてしまうが、どうしようもなくむなしい気分になってしまっている。
幸子は今日も順調に仕事をこなしている。
忙しくなっていく中で、ゆっくりとした時間は取れない。
26: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/06/02(日) 23:21:42.59 ID:riTFFhsLo
「プロデューサーさん、何か考え事ですか?」
幸子の声ではっと正気を取り戻す。
なんて馬鹿なことを考えていたんだろうか。
27: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/06/02(日) 23:30:41.11 ID:riTFFhsLo
「おっと、もうつきましたね。お疲れ様でした」
いくらバカなことを考えていたとはいえ、きちんと体は幸子を家に送り届ける道を覚えていたようだ。
いつもどおり幸子を無事に帰すことができた。
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/02(日) 23:31:28.82 ID:Bb3sqWXZo
頭下げてんのか 初めて見た
29: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/06/02(日) 23:37:58.06 ID:riTFFhsLo
――
幸子の人気はとどまるところを知らない。
ついにはソロライブをかなり大きな会場でできることになったのだ。
30: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/06/02(日) 23:43:20.25 ID:riTFFhsLo
着替えが終わって、幸子が戻ってきた。
小悪魔的な衣装はよくフィットしていて、露出度も少し高い。
胸元はハート型に空いているし、両肩も完全に露出している。
幸子の肌の白さと、背中に背負った堕天使の羽根の黒さのコントラストは美しい。
31: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/06/02(日) 23:49:18.82 ID:riTFFhsLo
「まぁ、ボクはカワイイだけじゃなくてセクシーでもあるってことですかね。やれやれ」
チェックをいくつか入れていく中で幸子がいう。
もう少し露出を抑えたほうがよさそうだ。そうでないと、我慢できない。
32: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/06/02(日) 23:51:19.73 ID:riTFFhsLo
「うん? ……それって、ボクの衣装の一部……ですか?」
俺が固まっているものだから、幸子が俺の持っているものがなんなのか確認しようと回り込んできた。
ピンクの首輪を握りしめて固まっているのを見て、若干ひいているような気すらする。
33: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/06/02(日) 23:52:50.00 ID:riTFFhsLo
幸子は少し迷ったようなそぶりを見せたあと、こちらを見上げてこういった。
「あの、プロデューサーさん。巻いてもらってもいいですか?」
いつものように強気ではなく、困ってしまったので助けてほしいという感情がこもったお願い。
34: ◆IRWVB8Juyg[saga]
2013/06/02(日) 23:53:34.27 ID:riTFFhsLo
「プロデューサーさん、何やってるんですか?」
いつまでたっても動かないどころか、自分の頬を叩きだしたので幸子が振り返る。
すまない、綺麗なうなじに見とれてたんだ。そういうと、なるほど、なんて納得したようにうなずいた。
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