24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 20:18:53.04 ID:+Lcwl37x0
【翌日、事務所】
P「慰められるって、気持ちいいんだな……」
昨日に経験した事を思うと、案外俺もいい事をやっていたんだなぁ、なんて自画自賛したくなる。
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 20:19:34.69 ID:+Lcwl37x0
P「まあその話は置いておきまして……」
次が正念場だ。
P「亜美、真美……お前達に悩まされた回数、もはや数える事すら億劫だぞ」
26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 20:20:06.60 ID:+Lcwl37x0
【亜美・真美編】
この日の為に俺はどれだけの準備を重ねてきただろうか。
P「挨拶代わりにキックやパンチを受ける俺の身にもなれってんだ」
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 20:20:58.76 ID:+Lcwl37x0
P(お前らには血糊だとバレそうだからな……準備に抜かりはないぞ!)
音無さんが『誰が掃除するんですか?』という目で見てきているが、今はスル―。
……後で片付けよう。
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 20:25:39.57 ID:+Lcwl37x0
亜美「兄ちゃん……その、もう大丈夫なの?」
P「ああ。でも、こういうのはもうやめてくれよ?」
真美「うん……ごめんね兄ちゃん」
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 20:26:07.48 ID:+Lcwl37x0
P(ふ、ふふふ……クク……)
実に愉快だ。
この二人がこんなに落ち込むなんてな!
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 22:12:55.59 ID:+Lcwl37x0
【数日後、事務所】
P「ククク……ドッキリは成功だな……」
あいつらの違う一面を拝む事ができて、何だかすっきりした気分だ。
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 22:13:29.98 ID:+Lcwl37x0
―――――――
【一方、会議室】
春香「ねぇねぇ伊織。アレ、できてるんでしょ?」
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 22:14:28.50 ID:+Lcwl37x0
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2013/05/25(土) 22:15:32.26 ID:+Lcwl37x0
伊織「全くだわ。あれじゃただのコントじゃない」
春香「まあ、これが手に入るだけ感謝しないとね」
伊織「そうね。だって、これのお陰で私達の演技も上達してる訳だし」
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 22:19:48.62 ID:+Lcwl37x0
以上で完結です。
結末だけ思いついたので、勢いでやってみました。
地の文ありのギャグ……みたいな新しいものを書こうと思ったんですが、「お楽しみ頂けましたか?」とか冗談でも言えない様な出来になってしまいました。
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