過去ログ - ベルトルト「駆逐してやる……。この世から、一匹残らず……!」
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1: ◆OYNwm7H46c[saga]
2013/06/01(土) 20:36:03.76 ID:lH/DtXrEo
※10巻ネタバレ むしろ10巻読んでる前提※
※トロスト区防衛戦近辺のベルトルトがぶつぶつ言ってる話※
※地の文&台詞スタイル※

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2: ◆OYNwm7H46c[sage]
2013/06/01(土) 20:37:15.59 ID:lH/DtXrEo
 解散式の後には今年も例年通り、ささやかな宴会が準備されていた。
 酒と肉がたくさん――といっても品質は推して知るべしだけど。
 配属を控えた明日の夜は家族と過ごす者も多いから、実質的には同期で過ごす最後の夜になる。
 初めの頃にエレンがひとつ演説をぶちあげて、なんとなく重たい空気になりはしたが、
 いくつか盃を重ねて酔いが回ってくると、 結局いつも通りの親密な、ぐだぐだとした空気が戻ってきていた。
以下略



3: ◆OYNwm7H46c[saga]
2013/06/01(土) 20:38:15.83 ID:lH/DtXrEo
「っていうか気付かなかったけどほとんどの科目3位だよな、
たまーーーーに4位があるくらいで。なんでもそつがないっつーか」

「対人格闘も地味に強い。むしろ怖い。なんつーか、淡々と殴ってくる」

以下略



4: ◆OYNwm7H46c[saga]
2013/06/01(土) 20:39:07.65 ID:lH/DtXrEo
「ベルナール渾身の一発ギャグが炸裂しましたね」

「巨人なら仕方ないね。うん、仕方ない」

 サシャは肉を、マルコは酒を、それぞれゆっくりと味わっている様子だった。
以下略



5: ◆OYNwm7H46c[saga]
2013/06/01(土) 20:39:44.10 ID:lH/DtXrEo
「なんていうか……極端にタブーにするのも、極端に憎むのも、うまい結果を生まない気がして。
もっとフラットに物事を見ないと、多分突撃した瞬間にばくっと食べられて終わる」

「おい良く聞いとけよ死に急ぎ野郎」

以下略



6: ◆OYNwm7H46c[saga]
2013/06/01(土) 20:40:30.14 ID:lH/DtXrEo
「あれ?」

 と、エレンが間の抜けた声を上げた。

「ってことは……お前がなんかいつも距離置いてる風だったのはひょっとして……
以下略



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