過去ログ - モバP「何故か俺がアイドルの誰かを好きだという噂が流れている」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:34:29.04 ID:+oFSCv+j0
・少しサスペンスです

・アダルティーな言葉などが出てきます

・モブP、メスPと色々Pがいますがアイドルが言うプロデューサーは主人公のモバPを指します

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:36:08.19 ID:+oFSCv+j0
モバP「特にそんな事はないんだが……。まぁ、そう思われているのならそれでもいいか」


 状況によってはその事でうまく物事を進められるかもしれない。

以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:37:25.92 ID:+oFSCv+j0

 しばらくモブPとプロデュース業の話をしていたが、彼との会話にはいつまでたって親しみを感じる事が出来ないなと思った。 

 アイドルとしての顔と彼女らの素顔を変えていくのはプロデューサーとして間違ってはいないが、本人達にストレスを感じさせるような仕事の仕方は気に食わない。

以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:38:35.52 ID:+oFSCv+j0
メスP「――――あっ、そうだ!」


 なんだ、いきなり。”体育会系”だからか張り上げた声はひどく耳をつんざく。

以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:39:58.65 ID:+oFSCv+j0
 担当アイドルとの打ち合わせ場所に行く途中。

モバP「あれ…加蓮?」

加蓮「モバPさん…」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:42:16.90 ID:+oFSCv+j0
 俺からしてみれば北条加蓮は大物アイドル原石の一人だ。使いこなすのは難しいが、その分の利益は大きい逸材。

 このままでは北条加蓮というアイドルは潰れていくだろうに、あの女も見る目が無い。

 だが、俺が加蓮を助ける事はまだできない。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:43:55.43 ID:+oFSCv+j0
 病気持ちだったおかげか泣いている姿はとても似合っている。

 女という点を引いてもかなり細い部類に入る手足の付け根。こけた頬。(これは現状のせいか)

 髪型で印象が強く変わる顔。天然で男を刺激する身体をもつ逸材だ。これを逃さない手はない。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:45:16.02 ID:+oFSCv+j0
 プロデューサーとアイドルという関係でもここまで近づけば誤解される距離だ。

 凛の魂胆に気付き、演技をする。 


以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:46:23.12 ID:+oFSCv+j0
モバP「やあ! アナスタシア!」

 
 彼女の姿を見た嬉しさで凛を忘れて、部屋から声をかけてしまう。

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:47:21.82 ID:+oFSCv+j0
モバP「大事なのはアイドル自身…君が何をしたいかってことさ。言われた事を聞き入れつつも普段通りのアナスタシアでお仕事をしなさい」

アーニャ「はい…いつも、心配ありがとうございます。しかし、何故私の事を気にかけてくれるのですか?担当でもないのに」

モバP「個人的にファンだからさ。応援しているよ」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:49:11.52 ID:+oFSCv+j0
モバP「可愛いな、彼女」

凛「プロデューサーの好きな人って…まさか…」

 
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:51:17.72 ID:+oFSCv+j0
凛「パトカーって……巴の家の車って言うか完璧、警察署の車じゃん…」

巴「ま、一般市民を守るんが警官の務めじゃけえの」

モバP「……」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:52:13.46 ID:+oFSCv+j0
茜「ほっ本当ですか!? 私ですか!?」

モバP「違うよ」

茜「失恋……!!!」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:53:02.75 ID:+oFSCv+j0
美嘉「楓さんって、プロデューサーと時々ああして出ていくけどさ…」

巴「前は一緒に飯食っとったの」

茜「ドキドキ……何故か拳に力が……っ!!!」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:54:00.63 ID:+oFSCv+j0
 凛達がいる部屋から声が届かない程度に離れる。やましさを感じさせない為にこちらの姿が見える位置にいよう。


モバP「楓さん、困りますよ。こう、何度も呼び出されては」

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:56:04.47 ID:+oFSCv+j0
楓「貴方は言いました。お…お付き合いして下さると」


 どうにも覚えていない。きっとメンヘラ特有のこじつけ行為だろう、恐ろしい。 

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:57:56.84 ID:+oFSCv+j0
モバP「いや、待てよ…」


 今の楓さんは会社にとって邪魔な存在。

以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:59:19.37 ID:+oFSCv+j0
凛「ねぇ、楓さんすごい剣幕だったけど何だったの?」


 あんな話になるとは思わなかったので、自分達の姿を彼女等に見せていたのは失敗だった。

以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 22:59:56.05 ID:+oFSCv+j0
モバP「だから楓さんはモブPさんと縁を切ったって話さ」

凛「それなら楓さんじゃなくてモブPが批難を受けるべきじゃないの!?」

モバP「彼は事務所にとって有益な人材だから……セクハラとかの訴えは揉み消してもらってるんだろう」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 23:00:34.05 ID:+oFSCv+j0
 担当アイドルとの打ち合わせが終わり、廊下を歩いていると美嘉が話しかけてきた。


美嘉「お兄ちゃん」

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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/02(日) 23:01:40.49 ID:+oFSCv+j0
モバP「ついてないよ」

美嘉「……」


以下略



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