58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/07(金) 21:53:11.46 ID:rQg96V3e0
少年「え…」
律子「持ってたら」
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2013/06/07(金) 21:53:49.52 ID:rQg96V3e0
少年「え?で、でも電話でチョコの箱っていわれたから…」
律子「…別にチョコはいらないから…」
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2013/06/07(金) 21:54:34.35 ID:rQg96V3e0
律子「何?」
少年「これって…注射器とかついてないんすか?」
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2013/06/07(金) 21:55:38.57 ID:rQg96V3e0
見たところまだ若い。
安易な悦楽に溺れる理由があるようには見えない。
しかし律子には関係ない。やり方がわからないなら教えてやればいい。
62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/07(金) 21:56:33.83 ID:rQg96V3e0
律子「好きな子とかいるなら…できなくなっちゃうから」
少年「え?」
63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/07(金) 21:57:03.09 ID:rQg96V3e0
律子「約束では三枚だった」
箱の中を見せながら言う。
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2013/06/07(金) 21:57:50.28 ID:rQg96V3e0
秋月律子の価値基準はただ一つ。
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2013/06/07(金) 21:59:12.33 ID:rQg96V3e0
歩くと廊下がけたたましく鳴る。でも問題なし。
妙な虫(きっとその中にはシロアリも含まれるだろうと律子は見ている)がいっぱい。でも問題なし。
地盤とは関係なく、構造上の問題で一日数回建物が揺れる。が、これも些細な問題。
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2013/06/07(金) 21:59:46.19 ID:rQg96V3e0
商売用の携帯電話だ。
鳴ったときは商売の話に決まっている。
律子「…もう」
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/07(金) 22:00:31.38 ID:rQg96V3e0
変人を追い払ってから数日、俺と春香は街に出てきた。
生活用品を買い足すためだ。
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/07(金) 22:01:26.85 ID:rQg96V3e0
久しぶりに外に出たからか、そもそも街並み自体が珍しいのか、春香は俺の後ろにくっつきながら、きょときょと落ち着きなく視線をさまよわせていた。
P「ちょっと銀行に行ってくる。トラブルに巻き込まれるなよ」
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