過去ログ - クリスタ「ユミルを好きになるお話」ユミル「ほう」
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64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 18:13:29.27 ID:PJovi8Fp0
いったん抜けます。書き溜めないので夜にまた。


65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 20:22:17.90 ID:PJovi8Fp0
救護室は前よりも殺風景だった。


私がいた所とその両端のベッドは、きちんと布団が畳まれていた。そこにいた人達はもういないようだ。
あの、包帯がぐるぐる巻きだった兵士のいた布団は少し染みができていた。透明な染み。水によるものか。
以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 20:23:47.83 ID:PJovi8Fp0
薄暗い中で、彼女の眼光に鋭いものを感じた。戦士の目ではなかったが、きっと私には理解できない尊いものなのだろう。
ただ、そう前も感じた、既視感。


「最後の最後まで飛びたいから、門の下の所から運んでくれるかしら?」
以下略



67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 20:37:39.12 ID:PJovi8Fp0
「もうすぐ門だわ。クリスタ、ガスを使ってもらえるかしら?」


彼女の声で我に返った。

以下略



68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 21:31:06.37 ID:PJovi8Fp0
迷惑だろうかとも考えたが、彼女にしたって断る理由はないだろう。私は――見届けたいのだ。彼女の最後を。
誰にも伝えられないかもしれないけれど。彼女の生き様を認めてあげたいのだ。


壁の上に着いた頃には、下の騒ぎも落ち着きかけていた。松明が一つ二つ三つ、ぞろぞろと門の方へ戻ってくる。
以下略



69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 21:32:35.73 ID:PJovi8Fp0
「え?」

「ここまで連れて来てくれてありがとうね」


以下略



70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/12(水) 21:33:36.54 ID:PJovi8Fp0
今日はここまでです。読んでくれてありがとう


71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 21:43:10.21 ID:SpR0A3mx0
>>57です
読んでいてつい引き込まれてしまいます
続き待っています



72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/12(水) 22:39:26.32 ID:bEFntUg4O

続きが気になる


73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/12(水) 23:09:56.40 ID:ufNX5qKJo

いったいどうなってんねん…


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