過去ログ - 雪歩「初めの一歩」
1- 20
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 21:38:40.55 ID:uPlaearc0
「おはようございますぅ…」

弱々しそうなその高い声は、【萩原雪歩】のものだった。

「あら、雪歩ちゃん。おはよう」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 21:42:02.32 ID:uPlaearc0
「おはよう!萩原くん!」

社長が威勢のいい挨拶を飛ばす。

すると雪歩は少し怯えたように…
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 21:47:25.66 ID:uPlaearc0
我に返ると、社長が雪歩に俺の説明をしているところだった。

「ーーーで…そうだ、君からも何か一言言ってくれたまえ」

「は、はい」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 21:52:52.83 ID:uPlaearc0
「ほほう!そうかね!それなら…」

社長が話を進めようとしていたが、雪歩には我慢ができなかったらしい。

「お、男の人はイヤですぅ!」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 21:58:42.81 ID:uPlaearc0
しかし予想外にも程がある出来事がおきた。

雪歩がまったく怖がらないのだ…

「あれ…?怖くないのか、俺のこと」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 22:05:46.84 ID:uPlaearc0
晴れて俺は雪歩のプロデュースをすることになった。

765プロの他のアイドル達とも一通り顔を合わせ、一足先に一歩を踏み出すことになった。

雪歩と一緒に……
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 22:16:02.82 ID:uPlaearc0
最初の営業を終え、俺が一息ついていると、雪歩は近くにあった自販機で買ったお茶を俺に渡してくれた。

「お疲れ様でした」

雪歩はニコリと笑ってこちらを見る。
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 22:20:23.63 ID:uPlaearc0
それから、雪歩は順調に歩みを進めていった。

小さな出版社のモデルから始まり、ラジオでコーナーを持たせて貰うようになったと思えば、いきなりドラマの主演のオファーが来たりと、絶好調だった。


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 22:32:46.84 ID:uPlaearc0
「雪歩、最近調子いいじゃないか!これからもこの調子で頑張れ!」

「はい!」

ーーーーーーー
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 22:41:05.23 ID:uPlaearc0
俺は…雪歩の気持ちになんて気づいていなかった。

「いいんです…。そうですよね…プロデューサーなら、そう言ってくれるって思ってました」

「雪歩…ごめんな…」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 22:57:01.18 ID:uPlaearc0
「雪歩…最近、無理してないか?その…あの事については…申し訳ないと思ってる。だけど仕方のないことでもあるんだ」

「プロデューサー?私…確かに最近無理してました…だけど…」

雪歩が何かを言おうとしていた。そんなのことにも気づけなかった。
以下略



42Res/21.49 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice