過去ログ - モバP「アイドルと、銃口と」
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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/17(月) 20:38:43.34 ID:+xdrsuhW0
現在の時刻は午前8時過ぎ。
普段ならば、7時前には家を出る。
仕事へと向かわなければならないからだ。

しかし、今の俺にはその必要はない。
以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/17(月) 20:48:05.51 ID:+xdrsuhW0
昨夜、ちひろさんと喫茶店に入ったのは今後の事を話し合うためだった。

当初は二人とも話し合いどころではない程には憔悴していたのだが、大人の俺達が踏ん張らなければならないということで何とか持ち直した。

互いに無理をしているのははっきりとわかったのだが、そこに触れるような無粋なマネはしなかった。
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/17(月) 20:48:50.55 ID:zZm8Mwkgo
前川……ヒロインポジではやはりなかったか


38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/17(月) 20:56:15.33 ID:+xdrsuhW0
身体もろくに拭かずにバスルームを出る。
適温に調整された空調が心地よかった。


「とりあえず、やるべきことはやらないと、な」
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/17(月) 21:09:44.77 ID:+xdrsuhW0
---

「……、というわけ我らがモバマスプロは無期限で活動を休止する」

何人かの少女達の前で、努めて冷静にことのあらましを説明した。
以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/17(月) 22:04:02.02 ID:+xdrsuhW0
「ふう……」

会議室を去るアイドル達の背中を見送ったあと、大きなため息とともに俺はパイプチェアへと崩れこんだ。
平静を装い、説明を続けることがこんなにも心身を消耗するものだとは思っても見なかった。

以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/17(月) 22:33:05.90 ID:+xdrsuhW0
今日はここで一度切ります。
区切りいいところまで書きたかったです。


42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/17(月) 23:11:23.17 ID:w56OSs9oo
がんばって。期待してます


43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/18(火) 19:38:05.35 ID:4s41NE6M0
その他にも、何人かのアイドルには詰め寄られかけたのだが、そこはちひろさんや各アイドル達が上手く対応してくれた。

凛は不機嫌そうな顔をしていたが、未央と卯月に手を引かれ会議室を後にした。
重くどんよりとした雰囲気にあてられた年少組みのアイドル達は楓さんや早苗さんをはじめとする年長者がなだめてくれた。

以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/18(火) 19:53:10.59 ID:4s41NE6M0
「おい、話はもう終わったぞ?帰らなくていいのか?」

みくは長机に肩肘をつき、ぼーっと虚空を見つめていた。
どうやら、こちらの声には気がついていないらしい。

以下略



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/18(火) 20:06:57.02 ID:4s41NE6M0
予測どおりの質問だった。既に答えは用意してある。

「ああ、昨日のあれはナターリアに協力してもらったイタズラだよ」

間を空けぬように、すぐさま彼女の質問に答える。
以下略



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