過去ログ - ◎「狐と人形」
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37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/08(月) 05:23:43.46 ID:JBNvaenQ0

定期的に更新するスレは貴重
週1だと遅く感じることもあるけど
ここはこれで良い


38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/08(月) 14:15:08.30 ID:p6y43U+uO
これは一気読したいな
文章がちゃんとしてて気軽に読めん


39:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[sage]
2013/07/08(月) 17:31:12.37 ID:B5SfH4Q+0
>>37
今は週一ペースですが、休みに入ったら週二〜三ペースになるかもです

>>38
そう言って下さると嬉しいです、ご期待と責任に添えられるよう頑張ります


40:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[sage]
2013/07/15(月) 15:33:11.45 ID:jLNmiCzZ0
前略、中略、後略


41:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/07/15(月) 15:33:47.43 ID:jLNmiCzZ0
◇◇◆09◆◇◆

人形の様に生気を失った少女、鋤沙碧樹はやはりとでも言うべきか、

外見にまで滲み出ていた奇人変人のオーラの気もあったのか、一ヶ月どころか一週間で部室に馴染んで居た。
以下略



42:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/07/15(月) 15:34:27.72 ID:jLNmiCzZ0
◆◆◇10◇◇◆

鋤沙碧樹が、その本性を現したのは、古典部に入ってから数えて四日後の事であった。

週を跨いで来た月曜日、一週間の強敵とも言えるその日に、彼女は口を開いた。
以下略



43:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/07/15(月) 15:35:17.29 ID:jLNmiCzZ0
◆◇◇11◇◇◇

当然ながら僕にだって好奇心という物が存在するのだ、僕だって人間である、好奇心がある。

しかしして今回はその好奇心によって自らを滅ぼすような事態になったのは確かである、猫でもあるまいし―――
以下略



44:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/07/15(月) 15:35:54.60 ID:jLNmiCzZ0

バイオハザードも吃驚である、衝撃の事実と言わざる負えない反面、私は妙に納得していた、

彼女がどうしてそこまで素早くこの部活動に慣れたのか、(この部活動という言い方は実際には少し違う、

以下略



45:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/07/15(月) 15:36:59.18 ID:jLNmiCzZ0
◇◇◇12◆◆◇

悪魔とは言っても、勿論それは僕の聞き間違いという物で、他人からしてみればきっと、

部室で本を持っている眼の死んだ少年に、人形のような可愛らしい少女が人形のように可愛らしい声で声を掛けている、
以下略



46:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/07/15(月) 15:37:35.77 ID:jLNmiCzZ0
恐る恐る振り向くと、そこには閻魔が―――という訳でもなく、相も変わらず眼に生気も何もない、人形のような女の子が、そこには居た、が、

しかし、依然として違っているのは、彼女が満開の笑みを浮かべていたことだ、それはさながら、狂喜的でもある、

正直に話そう、正直怖かった、何か見てはいけない物を二度見処か何度見でもしたような気がする。
以下略



47:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/07/15(月) 15:39:12.94 ID:jLNmiCzZ0


人形「そうです、じゃあ、私が受け入れます、二重丸くん、大丈夫ですよ、道は険しいです、でも友達とならやってけます」

僕達は何時から開拓されてない道を進むようなことをしたのだろう、
以下略



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