42:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/07/15(月) 15:34:27.72 ID:jLNmiCzZ0
◆◆◇10◇◇◆
鋤沙碧樹が、その本性を現したのは、古典部に入ってから数えて四日後の事であった。
週を跨いで来た月曜日、一週間の強敵とも言えるその日に、彼女は口を開いた。
43:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/07/15(月) 15:35:17.29 ID:jLNmiCzZ0
◆◇◇11◇◇◇
当然ながら僕にだって好奇心という物が存在するのだ、僕だって人間である、好奇心がある。
しかしして今回はその好奇心によって自らを滅ぼすような事態になったのは確かである、猫でもあるまいし―――
44:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/07/15(月) 15:35:54.60 ID:jLNmiCzZ0
バイオハザードも吃驚である、衝撃の事実と言わざる負えない反面、私は妙に納得していた、
彼女がどうしてそこまで素早くこの部活動に慣れたのか、(この部活動という言い方は実際には少し違う、
45:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/07/15(月) 15:36:59.18 ID:jLNmiCzZ0
◇◇◇12◆◆◇
悪魔とは言っても、勿論それは僕の聞き間違いという物で、他人からしてみればきっと、
部室で本を持っている眼の死んだ少年に、人形のような可愛らしい少女が人形のように可愛らしい声で声を掛けている、
46:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/07/15(月) 15:37:35.77 ID:jLNmiCzZ0
恐る恐る振り向くと、そこには閻魔が―――という訳でもなく、相も変わらず眼に生気も何もない、人形のような女の子が、そこには居た、が、
しかし、依然として違っているのは、彼女が満開の笑みを浮かべていたことだ、それはさながら、狂喜的でもある、
正直に話そう、正直怖かった、何か見てはいけない物を二度見処か何度見でもしたような気がする。
47:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/07/15(月) 15:39:12.94 ID:jLNmiCzZ0
人形「そうです、じゃあ、私が受け入れます、二重丸くん、大丈夫ですよ、道は険しいです、でも友達とならやってけます」
僕達は何時から開拓されてない道を進むようなことをしたのだろう、
48:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/07/15(月) 15:39:46.26 ID:jLNmiCzZ0
――翌日
狐「私の出番はなしかよ」
49:お団子 ◆bZ4I4TB4eY
2013/07/15(月) 15:41:47.17 ID:jLNmiCzZ0
日曜には投下しようと思っていたのですが間に合わず、すみませんでした。
時間が無いので本職に戻ります、
それでは、また来週にでも。
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/15(月) 20:48:02.90 ID:pHHeNdRC0
乙
異常物体な本‥?
クトゥルフの魔道書か?ウ=ス異本か?
それかSANが消し飛ぶ程度のBL本だとでも?
51:お団子 ◆bZ4I4TB4eY[sage]
2013/07/15(月) 20:55:49.83 ID:jLNmiCzZ0
>>50
いきなりクトゥルフが出てきたから誤爆かと思った。
碧樹ちゃんはあくまでも人形のような少女なので人間です、
魔道書でも何でもなく(俺からしたらほぼ大差ないですが)
まあウ=ス異本だとでも思って頂けたら、
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