過去ログ - エレン「進撃の巨人オルタネイティヴ?」
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2013/06/17(月) 23:46:06.54 ID:h1JdYc2Wo
食事の載ったトレーを手に適当な椅子に座ると、向かいに座りながら挨拶してくる男がいた。

アルミン「おはよう、エレン」

エレン「……アルミン」
以下略



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2013/06/17(月) 23:46:32.69 ID:h1JdYc2Wo
アニ「……おはよう」

サシャ「おはようございまーす!」

クリスタ「おはよう、エレン、アルミン」
以下略



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2013/06/17(月) 23:46:59.24 ID:h1JdYc2Wo
サシャ「エレン、エレン」

エレン「あ?」

思考を左隣のサシャの呼びかけに遮られる。
以下略



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2013/06/17(月) 23:47:29.45 ID:h1JdYc2Wo
右隣に目をやると、

アニ「……何?」

一人もそもそと食事を摂っていたアニがこちらを見る。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/17(月) 23:47:57.88 ID:h1JdYc2Wo
困惑したまま、気まずい――それを感じているのは俺だけのようだったが――食事を終わらせる。
周りを見れば、宿舎に戻る者、そのまま食堂で雑談する者、外出する者に分かれていた。
なるほど、今日は休暇の日らしい。

ライナー「よう、楽しそうに食ってたな」
以下略



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2013/06/17(月) 23:48:26.86 ID:h1JdYc2Wo
俺はアルミンに声をかけていた。

エレン「なあ、ちょっと相談があるんだ。真面目な話だ」

アルミン「ん? いいけど……エレンが改まってそう言うなんて珍しいね」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/17(月) 23:48:56.78 ID:h1JdYc2Wo
言っている意味が分からなかった。
いや、正確には、分かりたくなかった。

エレン「……アルミン、すまん、確認させてくれ。どうも朝から頭がぼうっとしてるんだ」

以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/17(月) 23:49:26.47 ID:h1JdYc2Wo
アルミン「……もう、ひどいよエレン」

エレン「悪かった、悪かったから話を聞いてくれ」

俺達は宿舎裏の芝生に腰掛けていた。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/17(月) 23:49:56.60 ID:h1JdYc2Wo
見ると、アルミンは驚いた顔をしている。
……おかしいところがあっただろうか?
立体起動で近づき刃で巨人の弱点であるうなじを切り取る。
現状最も巨人への勝率が高い戦法だ。

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/17(月) 23:50:23.04 ID:h1JdYc2Wo
エレン「ジャンが普通に挨拶してきたんだが、俺ら仲悪かったよな? それとも違うか?」

アルミン「ジャン? ああ、そうだね、彼は成績上位になって憲兵団に入るって公言してる。エレンとは正反対の動機を持ってる」

アルミン「ただ二人とも、お互いの思想を否定するほど狭量でもないからね」
以下略



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