過去ログ - 咏「健夜さん、一度だけでいいから私と――」
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1: ◆kEnR9bcEp.
2013/06/24(月) 02:00:05.73 ID:R0GIOnqD0
 彼女は私を真っ直ぐに見つめていた。

 少女という形容が相応しい幼い外見。袖の丈が余った和服がその印象を増長させる。

 だがその表情は、その可憐な容姿とは裏腹に憂いを帯びたものだった。

 どこまでも真摯で、切実で、救いを求めているかのような、そんな視線。

 私はその視線から目を逸らすことはできなかった。


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2: ◆kEnR9bcEp.
2013/06/24(月) 02:01:59.00 ID:R0GIOnqD0
 彼女の名前は三尋木咏。

 迫り来る怒涛の火力の異名を持つトッププロ。

 そして、現在の日本のエース――かつて、私が居た位置に据えられた存在。
以下略



3: ◆kEnR9bcEp.
2013/06/24(月) 02:02:46.69 ID:R0GIOnqD0
 実のところ、私は全てを理解していた。

 今、彼女が何を考えていて、そして何を言い出そうとしているのか。

 何故なら、彼女のことを一番理解しているのはおそらく私だから。
以下略



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