過去ログ - 咏「健夜さん、一度だけでいいから私と――」
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201: ◆MvGQ5kLX6U[saga sage]
2015/03/15(日) 23:59:29.68 ID:DtmfmbSP0

 二条プロは即座に降り。一発消しもできず、無理する局面ではないという判断。
 そして、三尋木咏は――親のリーチに対して生牌のドラを切った。
 その場にいた……いやテレビモニターの向こうにいた者も、その全てが我が目を疑った。
 悪手。
 そうとしか言いようがなかった。
 親のリーチに対して安全牌とはとても言えないドラ切り。しかもモニターに映る彼女の手牌からすればそれ以上の広がりもなく、危険を冒すだけのメリットすら皆無だった。
 解説者も三尋木咏の真意が見えず、混乱した様子。
 この対局の観戦者の誰もが思った。今宵、大番狂わせはなる――と。




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