過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part3
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412: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2013/07/06(土) 00:32:22.05 ID:ESlJSvN70
「っ!」

北条加蓮は夢を見た。あまりにも生々しい夢を。

檻の中から誰かの会話を聞き続ける夢。ずっと檻の中の視点でそこにいる夢。
以下略



413: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2013/07/06(土) 00:32:50.90 ID:ESlJSvN70
街中を特に行先は決めずに歩く。前は暗く見えて仕方なかった街が、明るく見える。

街が変わったのではなく、自分が変わったから。意識を変えるだけで景色はまるで変わる。

さて、どこへ行こうか。
以下略



414: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2013/07/06(土) 00:33:49.55 ID:ESlJSvN70
取りあえず近くのカフェに入り、軽く話す。

「まさか奈緒に会えるとは思ってなかったよ。」

「まあ暇なときは出かけるからな…。一応悪人捜査も兼ねてるんだからな?…一応。」
以下略



415: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2013/07/06(土) 00:34:46.84 ID:ESlJSvN70
「涼さん!善哉食べたいな〜」

「居候が何言ってるんだよ…飲み物買うだけだからな。」

「居候じゃないよ!ちゃんと家事やってるよ!」
以下略



416: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2013/07/06(土) 00:35:41.81 ID:ESlJSvN70
「変わり者すぎて困るレベルだけどな…そっちは?」

「あたし?あたしは奈緒。加蓮の友達…だな。」

「奈緒さんなんか強そうだよねーよく分かんないけどそんな気がするの!」
以下略



417: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2013/07/06(土) 00:36:11.24 ID:ESlJSvN70
同じ頃、奈緒は全速力で飛行しながらカースの気を引いていた。

まだ避難していない人が居れば大変なことになる。幸い、全てのカースの気が奈緒にそれた。

「ニゲンジャネエエエエエエエエエエ!」
以下略



418: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2013/07/06(土) 00:37:20.90 ID:ESlJSvN70
奈緒の本来の戦闘スタイルは危険すぎてほとんど使われていなかった。

それが今、緊急事態でさらに周囲に誰もいないことでちょっと解禁された。

その戦闘スタイルは、埋め込まれた暴食の核が示すように、食らう事。
以下略



419: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2013/07/06(土) 00:37:48.67 ID:ESlJSvN70
「大丈夫か!」

次々に生まれ、3人を足止めしていたカースを切り裂いて、奈緒が戻ってくる。

「奈緒!心配したんだよ!」
以下略



420: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2013/07/06(土) 00:38:41.58 ID:ESlJSvN70
『あーテステス、カレンちゃん聞こえるー?』

『…あ、気付いたみたいですね。』

『驚かないでよ。夢みたいなものなんだから、聞き流してもいいしさー正直僕らめんどくさいの嫌いだしー』
以下略



421:@設定 ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2013/07/06(土) 00:39:43.83 ID:ESlJSvN70
闇奴隷商
様々な星の子供や女を誘拐し、金持ちに売っている闇商人。
表向きは宇宙では一応公認されている、異星の動物を売るペットショップをしている。
奴隷用の刺青サービス、自動翻訳装置の埋め込み等、サービスがいい。
様々な組織が時折人材を求めて買いに来ることも。
以下略



422: ◆zvY2y1UzWw[sage saga]
2013/07/06(土) 00:41:25.42 ID:ESlJSvN70
以上です
暴食が一大勢力になっている…
ちょっと加蓮にシリアス入れようとして上手くいかなかったかもしれない…
それと宇宙人出しやすいように奴隷商に設定を入れてみたり


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