過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part3
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968: ◆zvY2y1UzWw[sage]
2013/07/11(木) 20:56:04.78 ID:Ttq3HsUK0
世界樹の精霊は、領土を取り戻そうと森を刈りつくそうとする人間とコンタクトを取りました。

「我々の居場所を奪ったのは人間達ではなかったのか?逆の立場になって何か分かったか?」

人間達は植物の化け物を駆逐すべく、森に火を放ちました。
以下略



969: ◆zvY2y1UzWw[sage]
2013/07/11(木) 20:56:40.10 ID:Ttq3HsUK0
全てが一段落した後、世界樹の精霊は様々な物に力を与え、配下にしました。

…その一人がユミだったのです。

「世界樹様?どうして人間を駆逐しないのですか?話に聞くほどの害悪なら、滅ぼしてしまえば…」
以下略



970: ◆zvY2y1UzWw[sage]
2013/07/11(木) 20:57:10.18 ID:Ttq3HsUK0
その時、地面から彼女達の足音に反応した凶暴な肉食植物が飛び出しました。

何とか初撃は回避したものの、その植物は少女たちに狙いを定めていました。

「こ、これ一番危ないっていう…!」
以下略



971: ◆zvY2y1UzWw[sage]
2013/07/11(木) 20:57:44.78 ID:Ttq3HsUK0
「その実をどうするつもり?」

「…お母さんの病気を治すのに必要なんです…!」

「すぐに出ていくからさ!見逃してよ!」
以下略



972: ◆zvY2y1UzWw[sage]
2013/07/11(木) 20:58:10.41 ID:Ttq3HsUK0
…少女達の結末?

彼女達は貴重な実を毎日持って帰っていたので悪党に目を付けられ、森から帰る途中で殺されてしまいました。

少女達の亡骸を見つめてユミは呟きました。
以下略



973: ◆zvY2y1UzWw[sage]
2013/07/11(木) 20:58:58.97 ID:Ttq3HsUK0
それから時が過ぎ、ユミは、世界樹によって別の星へ派遣される精霊の一人になりました。

その星の文化を受け入れ、この星に役立つ情報も持ち帰る事。

…そして、その星の文明が植物を亡ぼすと判断した場合、初期化計画を開始する役割なのです。


974: ◆zvY2y1UzWw[sage]
2013/07/11(木) 20:59:32.13 ID:Ttq3HsUK0
時は現在に戻り、拓海達が飛び出していった後、夕美は菜々に問いかけていました。

「友達って…親友って一人じゃないの?」

「えー…ものすごい誤解ですよそれ…」
以下略



975: ◆zvY2y1UzWw[sage]
2013/07/11(木) 21:00:18.12 ID:Ttq3HsUK0
そこにプロデューサーから呼び出しの連絡が入りました。

「…拓海と美世が担当のPの制止も聞かずに例の街に突入した。」

「えっでも指令は…?」
以下略



976: ◆zvY2y1UzWw[sage]
2013/07/11(木) 21:00:43.48 ID:Ttq3HsUK0
「それより…印刷したのをわざわざ渡すということは…やっぱり端末使えないんですか?」

「ああ。拓海達の端末の位置把握情報が途絶えた。」

「ああ…やっぱり…」
以下略



977: ◆zvY2y1UzWw[sage]
2013/07/11(木) 21:01:14.99 ID:Ttq3HsUK0
専用車両に乗せられ、中で変身を終えて街へ向かいます。

「…?夕美ちゃん、その羽なんですか?」

「…あれ?なんでだろう、今まで出せなかったのに…」
以下略



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