過去ログ - 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」3巻
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[sage saga]
2013/07/06(土) 20:08:59.55 ID:6QX93pwdo
鈴乃「泊まるとしても、それだけだ。魔王も、まさかいたいけな子供のいる部屋で良からぬことを考えなどしまい?」
真奥「するか!」
鈴乃「定期的に両親と寝られるとなれば、聞き分けのいいアラス・ラムスだ、ぐずることも減るのではないか?」
……なるほど確かに、皆……正確には何人かが少しずつ我慢する案だ。
しばらくすればアパートのエアコン設置や貞夫の昇給など、また何か変化が起こるかもしれない。
それまではその体制でやっていく分には、私に不満はない。
恵美「私は構わないわ」
真奥「……まあ、俺もそれでいい」
芦屋「同じく。魔王様、出費が増える分は私がバイトで何とかしましょう」
漆原「僕は働かずに済めば何でも」
千穂「うー……し、信じてますからね真奥さんっ!? ……私も賛成です!」
鈴乃「よし、決まったな」
議長が手を叩き、結論は出た。
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