過去ログ - 幸子「優しい優しい、プロデューサーさん」
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293: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/08/07(水) 22:38:14.31 ID:Tc0xzzKq0


「……大丈夫ですよ。ちゃんと、変装用の服だって持ってきたんですから」


以下略



294: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/08/07(水) 22:38:40.90 ID:Tc0xzzKq0


「ですから……」


以下略



295: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/08/07(水) 22:48:32.77 ID:Tc0xzzKq0


押し潰された空気を乗せて、私は車を駆った。
車は何かに巻き込まれる事も無く、家に私達を運んでくれた。

以下略



296: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/08/07(水) 22:50:39.99 ID:Tc0xzzKq0


「とりあえず、遠慮なく上がらせて貰いますね。へぇ、間取りは普通にワンルームですか」


以下略



297: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/08/07(水) 22:52:04.35 ID:Tc0xzzKq0


「あぁ、料理か……自炊の方が節約できるから、自然とするようになって、自然にできるようになっただけだよ。
 ただ、焼くのと煮るのくらいしか出来ないがな」

以下略



298: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/08/07(水) 22:53:22.82 ID:Tc0xzzKq0


この状況でも、幸子は案外いつも通りであった。

――私の、勘違いでは無いのか?
以下略



299: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/08/07(水) 22:55:01.36 ID:Tc0xzzKq0


不意に、私は彼女の名前を呼んでいた。
まるで、私の内心に体の制御を奪われたかのように、意識の範疇の出来事であった。

以下略



300: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/08/07(水) 22:56:05.03 ID:Tc0xzzKq0


「……えっと……幸子?」


以下略



301:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/07(水) 23:01:58.01 ID:HJ+QeR4DO
来てる、やったー!


302: ◆S.3OfNv5Fw[saga]
2013/08/08(木) 00:56:06.94 ID:TGh4K5Fj0

何とか意識を取り戻し、料理を作った。
手っ取り早く作れる物をあるだけ作り、テーブルに乗せた。
そして、小さなちゃぶ台を二人で囲みながら、私の作った料理を食べた。
味はわからなかった。ただ黙々と、無意味に咀嚼を多めに取り、私は料理を胃に押し込んだ。
以下略



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