過去ログ - 文才ないけど小説かく(実験)4
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897:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/08(日) 09:46:45.85 ID:eMS45Y5AO
>>891
面白かった
ノスタルジックな導入からの落差がすごいww
確かに語り手のいる場所の描写がいまいち分かりにくいな


898:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/08(日) 14:03:07.16 ID:RgkqvnUW0
>>891
予想を完全に裏切られたという意味では面白いと思った

ただ話の主眼がどこなのか、という感じはあった
「性癖で身を滅ぼした主人公が性癖で成功を収める」という体験を語るのがメインなのかな、と思ったが、
以下略



899: ◆/xGGSe0F/E[sage]
2013/12/08(日) 14:15:44.48 ID:+8bSjH2P0
>>891
お読みになってくださり、嬉しいです!
確かにご指摘くださった部分は、全て納得できました。と言うか、ごもっともです。

構成が下手なんですよね。全部思いつきでやってしまう。
以下略



900: ◆/xGGSe0F/E[sage]
2013/12/08(日) 14:16:17.54 ID:+8bSjH2P0
>>893へのレスでした。


901: ◆/xGGSe0F/E[sage]
2013/12/08(日) 14:42:26.14 ID:+8bSjH2P0
>>897

>>ノスタルジックな導入からの落差がすごいwwww
>>確かに語り手のいる場所の描写がいまいち分かりにくいな

以下略



902:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/09(月) 22:24:46.11 ID:i5OAEZ7e0
>>880です
投下します



903:黒の牢獄 (お題:遺影)1/6[saga]
2013/12/09(月) 22:27:00.89 ID:i5OAEZ7e0
<thief>
 彦坂大輝は小さい頃、よく友達を家に呼んでゲームをしていたことを思い出していた。一番やったのはド定番ともいえ
る「スーパーマリオ」のシリーズだった。囚われのお姫様を救い出す、そんなストーリーは誰も気に掛けず、ただ目の
前のカメを踏みつけながら進んでいくのが彦坂や友人にとって楽しかった。現実世界で、お姫様が攫われたら一国の軍
隊が動くだろう。一般市民だって警察が動く。ちょっとジャンプ力が異常なだけのしがない配管工が、なぜ単身敵の根
以下略



904:黒の牢獄 (お題:遺影)2/6[saga]
2013/12/09(月) 22:28:48.72 ID:i5OAEZ7e0
<thief>
 彦坂は立ち上がり、散らかった部屋の中心に置かれたさらに散らかった机を見た。まず鍵と携帯を探してポケットに突っ
込んだ。電気代の明細に通夜の知らせの葉書、空になったコンビニ弁当の箱。お前らはゴミ箱行きだ、と呟きながらゴミ
箱に向けて投げ捨てる。飲みかけの麦茶を飲み干し、掛けてあった厚手の上着を羽織った。気は進まないが、しょうがな
いな。頭の中で何度か繰り返し、家を出た。
以下略



905:黒の牢獄 (お題:遺影)3/6[saga]
2013/12/09(月) 22:29:48.38 ID:i5OAEZ7e0
<prison>
 じっとしていると、昔のことを思い出す。大学に入って、俺はヨットサークルに入った。きっかけは、単に山の麓で生
まれ育ったことに対する反発心だった。あるいは、普段の生活では目にすることのなかった海に対して幼い憧れを持って
いたのかもしれない。何にせよ、半ば気まぐれでヨットを選んだことは正解だったと思っている。当時の自分にはいくら
感謝してもしきれない。
以下略



906:黒の牢獄 (お題:遺影)4/6[saga]
2013/12/09(月) 22:33:04.35 ID:i5OAEZ7e0
<thief>
 彦坂が電車を降りたとき、太陽はとうに姿を隠し、まばらな街灯と月明かりが辺りを照らしていた。駅から延びる道は
ゆるやかな登り坂で、この時間にはほとんど人通りもない。彦坂がこの、館野の実家に至る2kmほどの道を通るのはこれ
が2回目である。彦坂はその時のことを思い出していた。

以下略



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