212: ◆bvqVN1tP96Fx[saga]
2013/07/28(日) 09:19:30.12 ID:fyjRdagz0
– Holzpüppchen, hui, schön' Holzpüppchen, dreh' dich –
木のお人形さん、フイ、きれいな可愛いお人形さん、ぐるぐる回れ――
213: ◆bvqVN1tP96Fx[saga]
2013/07/28(日) 09:30:05.77 ID:fyjRdagz0
安価thx 良い物が書けました。
投下
214: ◆bvqVN1tP96Fx[saga]
2013/07/28(日) 09:30:34.74 ID:fyjRdagz0
■襲歩
さらに十数年が経った。
215: ◆bvqVN1tP96Fx[saga]
2013/07/28(日) 09:31:20.62 ID:fyjRdagz0
一人暮らしにしては広々としたワンルームのマンション。
内装は落ち着いていて、高尚な食器類や絵画の類が飾られている。
216: ◆bvqVN1tP96Fx[saga]
2013/07/28(日) 09:32:21.50 ID:fyjRdagz0
少女は適当な距離をとって斜め前に座った。
「そうそう。二人ともソウルジェムを出してくれる?」
217: ◆bvqVN1tP96Fx[saga]
2013/07/28(日) 09:33:43.91 ID:fyjRdagz0
怪訝そうな顔を浮かべて少女を見つめる女の子。
「五粒じゃ綺麗にならなかったよ?」
218: ◆bvqVN1tP96Fx[saga]
2013/07/28(日) 09:34:37.61 ID:fyjRdagz0
ケーキを食べ終えた桃髪の子が、興味深そうに黄色いソウルジェムを覗き込む。
「マミさん、マミさん。一番強かった子ってどれくらい強かったの?」
219: ◆bvqVN1tP96Fx[saga]
2013/07/28(日) 09:35:14.20 ID:fyjRdagz0
「まどか。たくさん勉強して、たくさん戦えばマミみたいになれるだろう」
「んー。ずっと寝てるキューベーには言われたくないよ」
220: ◆bvqVN1tP96Fx[saga]
2013/07/28(日) 09:36:15.83 ID:fyjRdagz0
「いたっ、何これ?」
紫髪の子が大きな額縁にぶつかった。
221: ◆bvqVN1tP96Fx[saga]
2013/07/28(日) 09:37:13.10 ID:fyjRdagz0
「「マミさんー! これ何?」」
281Res/121.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。