2:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:02:38.75 ID:4aigMyjso
さっ…さっ…
季節は梅雨、朝も5時になれば辺りは日中と変わらないほど明るいものです。
幸いにして梅雨の晴間となった今朝、私は広い境内を掃除してまわります。
3:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:03:41.05 ID:4aigMyjso
珠美「おはようございます、道明寺殿」
歌鈴「はい、おはようございます。朝から練習、お疲れ様です!」
4:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:04:12.47 ID:4aigMyjso
歌鈴「さぁ、朝食の準備が出来てますよ、そろそろ行きましょうーきゃっ!」
珠美「あ、道明寺殿!」
5:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:04:46.27 ID:4aigMyjso
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私と脇山珠美ちゃんとは同じCGプロダクションに所属するアイドルで、今は私の
実家にお邪魔してもらっています。
今日は、珠美ちゃんの部活の交流試合が私の実家にある奈良で行われるとのことで、
6:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:05:21.32 ID:4aigMyjso
ちょっと前の事です。私が事務所に戻り、扉を開けたところ
P 「多分、大丈夫だと…なぁ?歌鈴?」
7:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:06:18.63 ID:4aigMyjso
歌鈴「ーなるほど、そういう御事情でしたら、うちは構いませんよ?」
P 「だ、そうだ、珠美」
8:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:07:00.04 ID:4aigMyjso
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珠美「…これは…なんとも御立派な…」
9:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:07:39.35 ID:4aigMyjso
そうして、今朝を迎えました。
母は、試合前だからと、珠美ちゃんに沢山食べさせようとして、
珠美ちゃん、さすがにちょっと困った顔してました。
朝食を終え、私はイベントの準備のため荷造りしていますと、
10:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:08:25.09 ID:4aigMyjso
イベントが終了し、家に戻って、ステージ衣装をしわにならないように
部屋の上着掛けにかけていると、
11:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:09:03.77 ID:4aigMyjso
歌鈴「そう、でしたか…それは…その、ざ、残念です…」
12:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:09:39.10 ID:4aigMyjso
夕食後、私は珠美ちゃんにどう声をかけていいかわからず、
自分の部屋で頭を抱えていました。
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