15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/18(木) 23:25:51.85 ID:1MXgoDoDO
どうしてかな…ロボットのオモチャときくとヘンガーを想像するんだ
16:CqXydUnO0[saga]
2013/07/18(木) 23:26:20.17 ID:CqXydUnO0
浩太郎「なんだよクッソ!! 俺にばっかり厳しくしやがって!!!」
やよい「浩太郎! そんな汚い言葉遣いしちゃ……」
浩太郎「うるさい!!! やよいおねぇちゃんなんて大嫌いだ!!」ダッ
17:CqXydUnO0[saga]
2013/07/18(木) 23:28:13.98 ID:CqXydUnO0
・ ・ ・ ・ ・
ザァァァ
雨が降っている、それも強い雨。 千早さんの言った通りだ。
18:CqXydUnO0[saga]
2013/07/18(木) 23:29:09.94 ID:CqXydUnO0
やよい「こうた……ろ……」
長介「……やよいねーちゃん、俺、浩太郎探しに行くよ」
やよい「え…………?」
19:CqXydUnO0[saga]
2013/07/18(木) 23:29:55.16 ID:CqXydUnO0
やよい「長介まで行っちゃった…。 私は……」
私は、このままここで待つしか出来ないのか?
きっとここで待つことは、探しに行くことより何倍も辛いことだろう。
一秒が永遠にも感じられるほど、気が気でないだろう。
20:CqXydUnO0[saga]
2013/07/18(木) 23:30:39.79 ID:CqXydUnO0
やよい「…………」
やよいは今、かすみの言葉を利用して自らを守ろうとしている。
その事を曖昧ながらも感じ取ったのか、次の言葉が出せなかった。
俯いていると、かすみの後ろからひょっこりと顔を出す浩司の姿が見えた。
21:CqXydUnO0[saga]
2013/07/18(木) 23:31:38.90 ID:CqXydUnO0
浩司「ぼくのせいなら、ちゃんと謝らなくちゃ」
22:CqXydUnO0[saga]
2013/07/18(木) 23:32:50.24 ID:CqXydUnO0
衝撃。 金槌で頭を殴られたような、そんな衝撃が襲い掛かった。
高槻やよいは、知らなかった。 この子は、浩司は成長しているということを。
今この子は、折れそうな心を、自分で支えようとしていることを。
23:CqXydUnO0[saga]
2013/07/18(木) 23:33:40.83 ID:CqXydUnO0
・ ・ ・ ・ ・
浩太郎「はぁ〜あ……」
いまだに雨が弱くならない中、浩太郎くんと僕は、家から少し離れた公園に居た。
24:CqXydUnO0[saga]
2013/07/18(木) 23:35:01.53 ID:CqXydUnO0
浩太郎「許して……くれるかな……」
絶対大丈夫だよ、許してくれるよ!
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