過去ログ - 俺ガイルSS『なぜか学校の階段には怪談話がつきまとう』
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2013/07/28(日) 00:46:15.52 ID:aQU6q7Wf0
雪乃「んッ、ん。…とにかく、確たる依頼人がいない以上、それは奉仕部の活動とはなりえないのではないでしょうか」
平塚「まぁ、そう言われればそうなのだが」
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[sage]
2013/07/28(日) 00:48:20.62 ID:aQU6q7Wf0
「失礼します…平塚先生がこちらに来ていると伺ったのですが」
そう言いながら、ひとりの女生徒が奉仕部の部室に入ってきた。
知らない顔である。もっとも、向こうだって俺のことなんて知らないだろうだからイーヴン。むしろここでは地の利を知ってる分、俺の方が有利なくらい。
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[sage]
2013/07/28(日) 00:49:57.60 ID:aQU6q7Wf0
雪乃「比企谷くんの残念な交友関係はともかく、お話を伺うわ」
八幡「ちょっと待て。交友関係について言わせてもらえば、お前にだけは残念とか言われたくねーんだけど」
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[sage]
2013/07/28(日) 00:51:27.06 ID:aQU6q7Wf0
結衣「あはは…。えーと…はじめまして…かな?」
八幡「おい由比ヶ浜おまえクラスメートだろっ?!アホだアホだとは思っていたが、俺の顔を忘れちゃうほど残念な記憶力だったのかよっ?!」
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[sage]
2013/07/28(日) 00:53:19.71 ID:aQU6q7Wf0
女生徒「あ、私は2年B組の篠塚志乃といいます」ペコリと頭をさげる。
結衣「B組というと、ざ…」
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2013/07/28(日) 00:56:54.84 ID:aQU6q7Wf0
取り敢えず、今日はここまでで。ノシ
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[sage]
2013/07/28(日) 21:21:54.44 ID:aQU6q7Wf0
ここで、先程から話題になっている怪談について説明しておこう。
夜の特別棟で、目をつむって階段を後ろ向きに降りると、本来12段か14段のはずの階段が13段になることがあるらしい。
どの階段なのかははっきりしないのだが、その階段を降りた先で窓ガラスを覗くと、そこには運命の人が映っているという。
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[sage]
2013/07/28(日) 21:23:35.21 ID:aQU6q7Wf0
雪乃「…ところで、その怪我をしたお調子者って誰なのかしら?」
結衣「えっと…あはは…」
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[sage]
2013/07/28(日) 21:25:03.09 ID:aQU6q7Wf0
結衣「…で、そのお友達って?」
篠塚「同じB組の生徒なんですけど…実はここしばらく学校を休んでて…」
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[sage]
2013/07/28(日) 21:26:38.13 ID:aQU6q7Wf0
篠塚「手紙を渡した時に、はっきりとフラれたらしいんですけど、絶対にその人が運命の人だって信じてて。だからそれを証明したいって…」
結衣「それで怪談なんだ…」
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[sage]
2013/07/28(日) 21:28:29.92 ID:aQU6q7Wf0
八幡「いや、それであきらめるくらいなら、最初から好きになったりしないだろ」
雪乃「さすが失恋の第一人者だけあって一家言ありそうな口ぶりね」
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