過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
1- 20
22: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:06:05.98 ID:WgdoOi2Io

漫「それより…会いに来てくれた方が嬉しい…♪」

勿論、遅れた事に関して、うちがソワソワしていたのは確かや。
でも、それ以上に今のうちは京太郎君と会えた事が嬉しかった。
今やったら代行の罰ゲームだって耐えられると思うくらいに胸の中が嬉しさで満ち溢れている。
その気持ちを少しでも伝えようと手に力を込めた瞬間、うちは自分の持っているトートバッグの存在を思い出した。

漫「そう言えば…ご飯食べた?」
京太郎「いや、実はまだなんですよ」

途中で何度か休憩を挟むとは言え、バスの目的は観光ではなく移動や。
サービスエリアに止まる回数だって必要最低限やろう。
到着時刻はちょうど、昼過ぎちょっとになるし、昼ご飯はまだなんじゃないやろうか。
そう思ったうちの予想は、見事に的中していたらしい。

漫「じゃあ…移動する前にここで食べへん?実は…ちょっと作って来たんよ」
京太郎「えっマジですか!?」

そんなうちの言葉に京太郎君は驚きながらも、嬉しそうに返してくれる。
それだけであまり眠れなかった身体に鞭を打って、色々と仕込んでおいた甲斐があると思えた。
うちは案外、尽くす事に喜びを見いだせるタイプやったらしい。
今まで自分ではそんなつもりはなかったものの、新しい自分の発見は嫌なものやなかった。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1002.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice