過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
1- 20
12: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:00:54.32 ID:WgdoOi2Io
九時になったけどスレタイミスってるので那珂ちゃんのファンを止めます


13: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:01:20.58 ID:WgdoOi2Io

―― デートってのは特別なもんや。

好きな人とのお出かけ。
それだけでも胸躍るものやのに、それは恋人と言う絆をより深める為のものなんやから。
以下略



14: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:01:53.49 ID:WgdoOi2Io

漫「(とは言え…寝不足はちょっと…なぁ…)」

そう思ってうちはそっと手に持った藤色のトートバッグから携帯を取り出す。
昼過ぎちょいの時刻が表示されるその表面を弄って、うちはアプリを起動した。
以下略



15: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:02:21.56 ID:WgdoOi2Io

漫「(麻雀一筋やったから…こういうのよぉ分からへん…)」

友達たちにからかわれながらも、ファッション誌と睨めっこして作った自分なりのコーデ。
チェックしてくれた友達から太鼓判を貰えたそれは、多分…現状のうちの中では最高のものやろう。
以下略



16: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:02:47.64 ID:WgdoOi2Io

漫「(でも…遅いなぁ…)」

さっき携帯に映った時刻は、待ち人の到着予定時刻の数分前だった。
うちをもっとダメにしてくれる人が告げたそれを確認しようと、うちは再び携帯を取り出す。
以下略



17: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:03:14.21 ID:WgdoOi2Io

漫「京太郎君っ♪」
京太郎「あ、漫さ…ってぬぉあ!」

そんなバスから運転手さんに次いで降りてきたのは金髪の男の子だった。
以下略



18: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:03:41.00 ID:WgdoOi2Io

京太郎「…すみません」
運転手「はは…まぁ、こういう仕事してるとまったくない訳じゃないですし」

そうこうしている間に、京太郎君はうちを引き離すのを諦めたんやろう。
以下略



19: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:04:06.79 ID:WgdoOi2Io

漫「(本当は…ずっと…ずっと会いたかったんやから…っ♪)」

無論、それを京太郎君に伝えた事はない。
そんな事を伝えても、忙しい彼の邪魔になり、鬱陶しがられるのは目に見えているのだから。
以下略



20: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:04:33.16 ID:WgdoOi2Io

京太郎「ん…やっぱり可愛い漫さんだ」
漫「い、今、そういうのあかんって…ぇ♪」

多分、それは京太郎君にとって冗談の一環なんやろう。
以下略



21: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/08(木) 21:05:06.71 ID:WgdoOi2Io

京太郎「満足出来ました?」
漫「…全然…ん…♪」

悪戯っぽくそう尋ねる京太郎君にうちはそっとその首を振った。
以下略



1002Res/1002.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice