13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/09(金) 22:04:22.53 ID:E4QYuQqXo
P「なんで怒っているんだと思いますか?」
千早「多分、私が優を見殺しにしたから……」
P(ふむ、ここではあまり千早について得られそうなことは無いかもな)
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/09(金) 22:06:55.30 ID:E4QYuQqXo
P「じゃあ、少し前に戻ろうか。その日の午後。弟さんが事故に会う少し前」
千早「はい」
P「じゃあ、これを持って」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/09(金) 22:08:06.76 ID:E4QYuQqXo
……
P(困ったな、もっと強力なトリガが必要かもしれん)
P「その日はどうやって遊んでいたんですか?」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/09(金) 22:09:45.32 ID:E4QYuQqXo
千早「……」
P「どうした、今周りに何が見える!?」
千早「真っ白です、感覚がありません。一切の、です」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/09(金) 22:10:18.80 ID:E4QYuQqXo
……
P(段々呼吸が落ち着いてきた。どうやら大丈夫なようだな)
P(まあ問題ない。固定化のヒントも得た。このまま中期の千早に戻す)
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/09(金) 22:11:01.07 ID:E4QYuQqXo
P(俺は千早にとっての良き理解者でありすぎたんだ。それを引き離してやれば、自然と千早は孤独を取り戻す)
P「さあ、催眠をときましょう。段々と過去から現在へ戻っていきます」
千早「はい……」
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/09(金) 22:12:15.35 ID:E4QYuQqXo
-テレビ局・控え室-
春香「……千早ちゃん?ち、は、や、ちゃーん」
千早「あ、春香、どうしたの」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/09(金) 22:14:21.17 ID:E4QYuQqXo
千早「こんなこと聞くの変かもしれないけど、春香は最近プロデューサーとうまくいってる?」
春香「うまくいってるかって聞かれたら難しいけど、いつも通りだよ?千早ちゃん、プロデューサーさんとケンカでもしたの?」
千早「別にそういうわけでは……なんというか見透かされているような気がして」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/09(金) 22:15:18.27 ID:E4QYuQqXo
-テレビ本番中・控え室-
P(今日は千早のライブ・ステージが生でオンエアされる。その様子を控え室のモニタで見守ろうと思うのだが)
伊織「ちょっとアンタ、オレンジジュース切れたんだけど」
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/09(金) 22:16:15.20 ID:E4QYuQqXo
P(如月千早にとって俺の存在は少し余計だったのかもしれない)
P(結果的に彼女の精神の美しさにキズをつけてしまった)
千早『私のデビュー曲である『蒼い鳥』、聞いてください』
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/09(金) 22:54:03.99 ID:65UXDqG7o
乙
短すぎてやるべきことをやりきれてない感じがする
短編シリアスは難しいのかもしれないけど…
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