過去ログ - モノクマ「うぷぷ…安価でRPGをしてもらうよ!」苗木「…最終章!」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/12(月) 22:06:21.49 ID:EHlwHqUX0
喬ちゃんに肩を叩かれ、我に返った。
もう昼休みが終わるらしい。
アタシはまだパンを食べている途中だ。

「何ぼーっとしてんだ、バーカ。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/12(月) 22:06:51.71 ID:EHlwHqUX0
オレと豊は生まれた時から一緒だ。

家は隣。

親同士も仲良し。
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/12(月) 22:07:22.25 ID:EHlwHqUX0
オレ――良元礼の周りには色んなタイプのヤツがいる。
爽やかな中国人とのハーフとか、ぼーっとしてるけどいいヤツとか、
やる気なさげなロック好きとか、笑い声の煩さでは負けないヤツとか、
騒がしいけど正義感の強いヤツとか、笑い方が変なヤツとか…
あと、バカが2人。
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/12(月) 22:07:53.37 ID:EHlwHqUX0
あれは、中間テストを控えたある日の事。

僕、皆川玉樹は、慎――(坂出慎)の勉強を見る事になった。

 
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/12(月) 22:08:22.07 ID:EHlwHqUX0
2年の冬休み、あたし、曽根崎凪紗は、風邪をひいた。原因は元はといえば勝(真田勝)たちのグループのせいだ。偶然勝たちのグループとこっちのグループが橋の上で鉢合わせて、些細な事から口論になった。というか向こうが言いがかりをつけてきた。それで、それが口論から一気に殴りあいになって。あたしは別に負けたわけじゃないんだけど、体格的に不利で。勝の攻撃を避ける為に橋の桟に登った時、海斗(設楽海斗)に殴られてよたついたツネ(新島恒彰)がこっちに来て。それにどつかれて、あたしは、川に落ちた。勝と海斗、それに千尋(不破千尋)が後から飛び込んで助けてくれた(佑(栗原佑)はツネをボコボコに殴ってた)。

次の日、あたしは風邪をひいた。12月の川に落ちたんだから、当然かもしれないけど。千尋が無理矢理勝グループを連れてきた。元はといえばそっちが悪いんだから償え、とか何とか。後から海斗と佑も来て、家は人でごった返した。お父さんは仕事でいなかった、平日だしね。つまり、皆学校をさぼって来てくれた。

「んー…あ、おかゆさん作ったらどうっスかね?」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/12(月) 22:08:42.20 ID:agy/4nOYO
夏だなぁ


26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/12(月) 22:08:56.44 ID:EHlwHqUX0
青山豪(男子1番)が結城緋鶴(女子19番)に殺害された後になる。

真中那緒美(女子16番)はE=06エリアにある小学校の、3年2組と書かれた教室の中の、机の1つに腰掛けていた。
ぼんやりと後ろの掲示板に貼られた絵を見ていた。
恐らくテーマは『友達を描こう』か何かだろう。
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/12(月) 22:09:31.28 ID:EHlwHqUX0
曽根崎凪紗(女子10番)は小学校のある方角を呆然と見ていた。
設楽海斗(男子10番)も同じく。

誰かが必死に停戦を訴えていた。
それが、真中那緒美(女子16番)だと気付いたのは、彼女が自分の名前を口に出した時だった。
以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/12(月) 22:10:00.63 ID:EHlwHqUX0
C=07エリアにあるデパートの中では男子たちの忍んだ声が聞こえた。
他に何の音もしない為、それが懐中電灯の明かりしかない暗闇の中で響くように聞こえ、それを気にしてか、その声は更に小さくなる。

「でも…言えるか?」

以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/12(月) 22:10:42.22 ID:EHlwHqUX0
茂みの中に隠れていた設楽海斗(男子10番)と曽根崎凪紗(女子10番)は互いに顔を見合わせた。

偶然だった。
走ってきた2人の人物が、偶然にも凪紗たちの前で止まったので、とりあえず隠れて様子を見ていた。
その2人――周防悠哉(男子11番)と結城緋鶴(女子19番)はどうやら知り合いらしく、いけない気もしたが、隠れて話を聞いていた。
以下略



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