過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」巴「その9ね」
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602: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/03(火) 22:54:01.31 ID:JlgDRo1Ao

京太郎「あぁ、そう言えばそろそろでしたっけ」

そう言う自分を京太郎は意外に思った。
娯楽と呼べるものが少ないこの辺りにとって、それは珍しいイベントなのである。
以下略



603: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/03(火) 23:04:21.68 ID:JlgDRo1Ao

まこ「(夏休みが終わったら久の奴はさらに忙しくなるし…)」

彼女の親友でもあり、現清澄高校麻雀部部長である竹井久。
彼女は清澄の学生議会長でもあり、普段から忙しい日々を送っている。
以下略



604: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/03(火) 23:16:27.19 ID:JlgDRo1Ao

まこ「雨も上がったみたいじゃな」
京太郎「みたいですね。これでようやく動けそうです」

まこの言葉に京太郎が意識を空へと向ければ、そこはもう大分、明るくなっていた。
以下略



605: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/03(火) 23:21:26.42 ID:JlgDRo1Ao

まこ「(大事な後輩に風邪を引かせる訳にはいかんし…)」

まこにとって京太郎は大事な後輩であり、実家の大事な労働力であるのだ。
その体調の是非は決して軽視出来るものではない。
以下略



606:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/03(火) 23:22:42.77 ID:YGAtVGJzo
一瞬、増えるワカメ…と思ってしまった


607: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/03(火) 23:27:43.04 ID:JlgDRo1Ao

京太郎「(俺は何をやってるんだろ…)」

京太郎がそう思うのは、染谷邸の浴室の中だった。
薄紅色の上品なタイルで覆われたそこは決して綺麗にされている。
以下略



608: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/03(火) 23:34:46.77 ID:JlgDRo1Ao

京太郎「(あー…温かい…)」

それに身体がジュッと熱くなっていくのを感じながら、京太郎は筋肉を緩ませる。
どうやら自分の身体は思っていた以上に冷え込み、温かさを求めていたらしい。
以下略



609: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/03(火) 23:44:07.22 ID:JlgDRo1Ao

京太郎「(い、いや…勿論、変な意味じゃない。意味じゃないんだけどさ!)」

しかし、普段はサバサバとした先輩に停留所でドキリとしてしまった所為だろうか。
そのどちらかをまこが日常的に使っていると思うと、妙にドキドキしてしまう。
以下略



610: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/03(火) 23:54:25.76 ID:JlgDRo1Ao

まこ「(まぁ、他人の家の風呂って言うのは緊張するもんじゃしな)」

そう結論づけながら、まこはそっと扉の横にパネルに目を向けた。
そこには彼女の父好みの高めの温度が設定されている。
以下略



611: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/04(水) 00:06:14.40 ID:cTLGLVxBo

まこ「(そういうのが自信がないってゆわれる所以なんじゃ)」

勿論、後悔を忘れてはいけない。
しかし、失敗に一々、自嘲を覚えていればその分、歩みは遅くなってしまう。
以下略



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