過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」巴「その9ね」
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647: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:00:05.51 ID:DtkKb4Jxo

漫「えへへ…♪」

それは男の元へと向かう彼女の足取りを見れば分かる。
数センチ積もった雪の中をスキップでもしそうな軽い足取りで男 ―― 須賀京太郎の元へと近づいていくのだから。
以下略



648: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:00:38.37 ID:DtkKb4Jxo

漫「京太郎君がうちの事、こんなに悪い子にしたんやで…♪」

勿論、漫とてそんな京太郎の気持ちは分かっている。
その辺りの事は既に何度か彼と話し合った事なのだから。
以下略



649: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:01:18.70 ID:DtkKb4Jxo

京太郎「分かってますよ。俺に出来る限り…漫さんの望む結果にしますから」

そんな彼女の頭をそっと撫でながら、京太郎は力強く頷く。
既にその為の覚悟は彼の中で固まっていた。
以下略



650: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:01:48.16 ID:DtkKb4Jxo

漫「そりゃそうやん。あの二人がどれだけショックを受けるか…楽しみ」

勿論、それは彼女なりのジョークである。
幾ら一人だけ仲間外れにされている時期が長かったと言っても、それほど漫は性格が悪くはない。
以下略



651: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:02:44.41 ID:DtkKb4Jxo

漫「うちがマゾ奴隷になっちゃうんは…京太郎君の前だけかもね♪」
京太郎「ぅ…」

だからこそ、話題を逸らす為のその言葉に京太郎が小さく呻く。
以下略



652: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:03:20.88 ID:DtkKb4Jxo

京太郎「ちゃんと後で一杯、可愛がってあげますから…ね」
漫「うん…っ♥約束やで…♪」

それに何より…京太郎が自分を蔑ろにするつもりはない。
以下略



653: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:04:00.19 ID:DtkKb4Jxo

漫「京太郎くぅーん?」
京太郎「す、すみません…」

その何とも言えない悔しさに漫は頬を膨らませながら、じっと京太郎の顔を見上げた。
以下略



654: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:04:27.43 ID:DtkKb4Jxo

漫「でも、虫よけはちゃんとしとかへんとあかんやろ?」
京太郎「俺そんなにモテないと思うんですけれど…」

そう悪戯っぽく言う漫にとって、それは決して嘘ではなかった。
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655: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:05:00.12 ID:DtkKb4Jxo

漫「うちらだけ見といてくれたら…それでええって事」
京太郎「…む…ぅ」

しかし、その気持ちは輝かんばかりの漫の笑顔にかき消されてしまう。
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656: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/09/06(金) 23:05:39.51 ID:DtkKb4Jxo

………



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