過去ログ - ジョセフ「お前がディオ・ブランドーか」ディオ「そういう君は
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2013/08/27(火) 12:12:14.84 ID:ulxGlTgqo
使ってたね。結構便利に
確か怪我治したりもしてたってモノローグで言ってたような
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2013/08/29(木) 02:19:30.56 ID:gJKY7Exf0
余りに大きな怒りというものは、逆に人を冷静にさせるものなんだな、とジョジョはどこか客観的に思った。
冷静に、冷淡に――冷酷に、そう考えた。
ジョジョの思考はその感情の昂ぶりとは裏腹に――冷えきっていた。
ジョセフ「ぬおおおおおおお!!!!」ブゥン!
以下略
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2013/08/29(木) 02:20:25.27 ID:gJKY7Exf0
二言三言スピードワゴンと言葉を交わし、ジョジョは警部の亡骸に歩み寄る。
その遺体を仰向けに向け直し、両手を祈りの形に握らせた。
同様の処置を、父―――ジョージ・ジョースターの遺体にも施す。
その様子を嘲笑と共に眺めていたディオにジョジョは向き直り―――両者の視線が交錯する。
以下略
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2013/08/29(木) 02:21:09.57 ID:gJKY7Exf0
ジョジョは階段を駆け上がり、自らの部屋へ飛び込んだ。
お世辞にも整理されているとは言い難い、乱雑に散らかった室内を見回す。
ジョセフ「考えろ……考えるんだ……! 今ここにある物で、あの不死身の化け物を倒す方法を!!」
以下略
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2013/08/29(木) 02:22:00.08 ID:gJKY7Exf0
カチン、カチンと金属同士がぶつかり合い、音を鳴らす。
ジョジョの手の中で、鉄製のアメリカン・クラッカーが揺れている。
ディオ「……何のつもりだ? ジョジョ」
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2013/08/29(木) 02:22:58.66 ID:gJKY7Exf0
ジョセフ「が…ごほッ…!」
骨が砕かれ、内臓も傷つけてしまったのだろう。
ジョジョの口から鮮血が零れた。
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2013/08/29(木) 02:24:23.94 ID:gJKY7Exf0
ジョセフ「待ってたぜディオ! お前が油断し、ここまで無防備に近づいてくるこの瞬間をよォーーーッ!!」チャキッ
ジョジョはディオに向かってその両手を突き出す。
その手に握られていたのは!
以下略
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2013/08/29(木) 02:24:59.67 ID:gJKY7Exf0
スピードワゴン『ジョジョ、頼みってのは何だ?』
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2013/08/29(木) 02:26:36.66 ID:gJKY7Exf0
ジョセフ「ヒュゥーーッ!! この火力! 随分と頑張ってくれたみたいだなスピードワゴン!!」
ディオ「貴様、ジョジョ!! 俺が部屋に入ったとき、ドアを閉めたのはこれが狙いだったのか!! 階下の状況を、俺に悟らせぬためにッ!!」
ディオ「最初から、このディオと心中するつもりだったのだな!!」
以下略
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2013/08/29(木) 02:28:04.44 ID:gJKY7Exf0
ディオは―――炎の中へ消えた。
下へ落ちるのは免れたものの、激しく燃え盛る炎の熱気は、宙づりになったままのジョジョを容赦なく責め立てる。
ジョセフ「うぷ…! い、いつまでもここでこうしちゃいられねえ。さっさとこのロープを使って這い上がらなきゃならねえんだが……」
以下略
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