過去ログ - ジョセフ「お前がディオ・ブランドーか」ディオ「そういう君は
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162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/29(木) 02:22:00.08 ID:gJKY7Exf0
 カチン、カチンと金属同士がぶつかり合い、音を鳴らす。
 ジョジョの手の中で、鉄製のアメリカン・クラッカーが揺れている。

ディオ「……何のつもりだ? ジョジョ」

以下略



163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/29(木) 02:22:58.66 ID:gJKY7Exf0
ジョセフ「が…ごほッ…!」

 骨が砕かれ、内臓も傷つけてしまったのだろう。
 ジョジョの口から鮮血が零れた。

以下略



164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/29(木) 02:24:23.94 ID:gJKY7Exf0
ジョセフ「待ってたぜディオ! お前が油断し、ここまで無防備に近づいてくるこの瞬間をよォーーーッ!!」チャキッ

 ジョジョはディオに向かってその両手を突き出す。
 その手に握られていたのは!

以下略



165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/29(木) 02:24:59.67 ID:gJKY7Exf0



スピードワゴン『ジョジョ、頼みってのは何だ?』

以下略



166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/29(木) 02:26:36.66 ID:gJKY7Exf0
ジョセフ「ヒュゥーーッ!! この火力! 随分と頑張ってくれたみたいだなスピードワゴン!!」

ディオ「貴様、ジョジョ!! 俺が部屋に入ったとき、ドアを閉めたのはこれが狙いだったのか!! 階下の状況を、俺に悟らせぬためにッ!!」

ディオ「最初から、このディオと心中するつもりだったのだな!!」
以下略



167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/29(木) 02:28:04.44 ID:gJKY7Exf0
 ディオは―――炎の中へ消えた。
 下へ落ちるのは免れたものの、激しく燃え盛る炎の熱気は、宙づりになったままのジョジョを容赦なく責め立てる。

ジョセフ「うぷ…! い、いつまでもここでこうしちゃいられねえ。さっさとこのロープを使って這い上がらなきゃならねえんだが……」

以下略



168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/29(木) 02:29:24.78 ID:gJKY7Exf0
ディオ「グ…ハ……」ズリ…ズリ…

 炎に全身を焼かれながら、ディオは床を這い、館の出口を目指していた。

ディオ(頭部を破壊されたせいで体にまるで力が入らん!! だが、地面を這うことくらいは出来る!!)
以下略



169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/08/29(木) 02:30:44.56 ID:gJKY7Exf0
 木から地面に降り立ったところで、ジョジョはがくりと膝をついた。

スピードワゴン「もう少し頑張るんだジョジョ! 館の中に何か引火性のものが無いとも限らねえ!! もう少し離れとかねえと危険だ!!」

ジョセフ「う…ぐ……」
以下略



170:[saga]
2013/08/29(木) 02:32:23.96 ID:gJKY7Exf0
ここまで
やっと前半終了
夏の間に終わらせるつもりだったが こりゃ無理だな
ま、のんびりやっていくべよ


171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/29(木) 02:48:56.00 ID:DgROenITo

ジョージ・・・


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